サポーターイベントに行ってきた
10月某日・・・
自宅に愛媛県のとべ動物園からサポーターイベントの開催通知が届きます。
本年3月末に計画されていたのですが、件の新型コロナの影響で延期されていたものです。
ちなみに翌日はときわ動物園のサポーターイベントですし、別途、職員組合のお仕事も入っていますので、当然、日帰りです。
計画を進めるに当たり、ふと当日が、満月で、さらに夜間開園日、おまけにハロウィン当日だと気づきます。
う~~~ん・・・
きっと、夜の動物園は浮かれたパーティーピーポー達で溢れかえります
19時頃までは、(精神的に)耐えられるかな??
結局、早朝4時に自宅を出て、しまなみ経由で愛媛に渡り、9時の開園から19時30分を目処に退園し、20時30分の防予フェリーで山口へ帰ることで了承を取り付けます。
10月31日 午前4時
自宅を出発し、山陽道をひたすら東行します。
福山西ICで降り、しまなみ海道を進み8時前に今治市に上陸、来島海峡SAでしらす丼で朝食を済ませます。
後は松山ICまで35分、とべ動物園駐車場には開園直前の8時55分に無事到着です。
サポーターイベントは13時30分からなので、午前中は園内散策です。
まずはホッキョクグマのバリーバとピースにご挨拶。
マレーグマチームも元気に歩き回っています。
コツメカワウソとレッサーパンダをチラ見してサル舎へ。
先日、マントヒヒのお子様が生まれたのですが、中々顔を見せてもらえません。
群れの仲間に、がっちりガードされています。
結局、正面から顔、撮れず・・・
アフリカゾウ、ヒョウ、サーバルをざっと観て、キリンのところへ。
7月にお子様が生まれており、今回が初見です。
お父さんのリュウキくん。
これまた初めて会うシロオリックスの子をペロペロ舐めてます。
ライオンのお子さんは10時過ぎに重役出勤です。
それなりのマニアのお客様がバズーカ-的なカメラで撮っておられます。
マイルール
ガチ系のネコ科マニアには話しかけない
今回も軽くスルーしておきます。
ピューマとアカカワイノシシに挨拶し、アメリカバクを観たら1周目コンプリートです。
少し早めに昼食を取っておきます。
今日は洋風ハンバーグ定食、そして嫁の頼んだ「ピーストースト」の耳を食します。
昼食後はヒガシクロサイの子供、フーに張り付きます。
そうこうしている内に13時15分となります。
カバにエサをあげるイベント、「ヒポヒポランチ」の時間です。
俺があげるのは徳山動物園のカバのマルちゃんのお姉さん、ミミさんです。
ニンジンとサツマイモを口の中に投げ入れ、満足して会場を後にし、サポーターイベント会場の「ふれあいセンター」に向かいます。
ざっと見ると30人ほどで、園長、副園長の話を聞きます。
園長からは新型コロナウイルスの対応とその間に生まれた動物、亡くなった動物についてご紹介があります。
副園長からは、アブラヤシの栽培による生息地の狭まりによるアジアゾウの危急について説明が行われます。
この後、4班に分かれて特別ガイドを受けます。
俺たちはラクダ、サル、トラコースです。
まずはラクダのエサやりです。
えっと、単純に超楽しいです。
野生動物として飼われている動物園動物へのエサやりについて賛否があるのは存じておりますが、「エサヤリスト&サワリスト」としては近くで見る事ができるエサやりは、動物たちとの過ごし方の重要な要素の一つです。
次はサル舎へ。
先に拝見したマントヒヒのお子様やクロザル、ワオキツネザルについて説明を聞きます。
最後はトラ舎
こちらもエサやりタイムです。
これも超楽しい時間を過ごします。
イベントは以上で終了です。
現地(トラ舎前)解散ですので、さらに半周で写真を撮りためます。
入り口付近のベンチでうつらうつら仮眠をとり、16時半に再稼働開始です。
夕方の動物の活発な状況を、もう一周しつつ眺めます。
すでに日も傾き、薄暗くなって来る中、多くの人が来園してきます。
17時30分
さすがに人が増えたなって感じたので、駐車場に避難し車内で仮眠です。
恐らく近くの駐車場から来るシャトルバスはほぼ満席状態です。
いちびったパーティーピーポーも数組見られる中、19時過ぎに嫁を回収し退園します。
夕食は近くの「うどん茶屋北斗」
唐揚げ定食を頼みましたが、唐揚げもうどんも美味しかったです。
さて、帰りましょう。
今回は三津浜港から伊保田港へフェリーで渡ります。
高速利用より幾分高いのですが、帰宅時間は早いので体は楽です。
20時30分発のフェリーだと21時37分で伊保田港に到着です。
そこから柳井まで45分、熊毛ICを利用して自宅に着いたのは23時過ぎです。
明日は朝から職員組合のお仕事なので、カメラの整備もそこそこに早々にシャワーを浴びて就寝です。