たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

GW後半は・・・陶器市!!vol.2

2013年05月11日 00時02分59秒 | 旅行
今日も焼物の街巡り

5月3日(金) 今日も快晴です。

今日は伊万里、唐津を巡り、渋滞が始まる前に帰る作戦です。
朝食を済ませ午前9時前に宿を出発し、伊万里方面に向かいます。
伊万里方面から有田へ向かう道は大渋滞ですが、逆向きは楽勝!!
30分程で大河内山の伊万里鍋島焼会館の駐車場に到着です。

大河内山のこの地区には15程の窯と販売所が軒を連ねています。
そして今日も片っ端から見て回り、帰り際に購入する作戦です。


今日もお皿、小皿を数種類購入します。
あたしゃ、魯山窯というところでぐい呑みとフリーカップ、そして陶咲花って店でもう一つカップを購入です。


別の窯で、もひとつ、「いいなっ」と思うカップがあったのですが、予約で2ヶ月待ちとか・・・
今回はあきらめます。

さて、次は唐津に向かいます。今日のお昼はイカを食うと決めていました。
唐津と言えば「呼子のイカ」なんですが、GW中にあんな所に言ったら混雑してるのはわかりきっています。
そこで呼子手前の活イカ料理の店「潮路乃」を事前にチェックしておきました。
国道202号線で唐津に向かい、 裏道を使いつつ国道204号線で呼子方面へ、確かこの辺が福岡県玄海水産振興センターだったと思いながら、さらに進むと目的地「潮路乃」があります。

正直、この時期は山口で獲れたイカを持って行っているのは知ってますし、旬の時期でも無いんですが、まぁ、「名物は食っとかなきゃ損」と、イカ活造り定食(2,700円)を注文です。


ちなみに出てきたのはヤリイカです。まぁ十分美味しかったけど・・・
ゲソは天ぷらにしてもらい、お腹いっぱいで出発です。

唐津市内に戻り、駅前への通り道にある「中村窯」に寄ってみます。
入る前から「雰囲気違うな」とは思ってたんですが、この窯は小笠原藩主の家紋が刻印され、歴代天皇や各国の要人への献上品を手がけているとあって、値段がちょっと(1~2桁)違います。
とりあえず、目の保養だけにしておき、駅前市街地で行われている「やきもん祭り」を覗いてみます。



市内あちこちに展示場が設けられており、伊万里とは違った雰囲気で歩いて見て回ります。
ここに来た目的の一つが、10年程前に唐津で購入したぐい呑みの作者を探すこと。

購入した「からつ焼 炎群(ほむら)」に寄って、聞いてみます。
た:「10年前ぐらいに前にこちらで購入したぐい呑みの作者を探しているんですが、黒くて白と青の釉薬がかかった、薄めの造りです。」
店員:「それなら梵良窯の田中さんでしょう。作品を見て『良』の字が入っているはずです。」
(後日、確認・・・ありました)

長年の謎が解け、一安心です。
唐津では若い作家さんの茶器(本人はサラダボールになると話していた)を購入です。


なんか観たことの無い薄紫の掛かった美しい「サラダボール」(笑)でした。




さて、15時前ですがそろそろ帰路につきます。
あまり遅くなったら渋滞に巻き込まれそうです。
折しも、今日から「博多どんたく」が行われます。
できれば16時には福岡ICか古賀ICから高速に乗っておきたいものです。

帰り際に唐津城、虹ノ松原をさらっと見て、国道202号線から福岡前原道路~都市高速~福岡ICへ抜けます。
福岡IC から九州道を走りますが、若宮の手前で少しペースが落ちた程度で、今回も順調に運転できます。
埴生ICで下り、 「楠こもれびの里」の「クスクスの湯」に入って帰ります。
実家に寄り道し21時過ぎには帰宅しましたが、この日は疲れて夕食も食べずに爆睡です。


今回の旅行の教訓
1 「これいいな」と思う陶磁器は、必ず高い!!
2 焼物の地味さと値段は比例しない。
3 時間さえ工夫すれば、渋滞は避けられる。
4 陶器市はスポーツだ。(登山並みに手足パンパン)



次回の旅行ネタは、「四国八十八ヶ所巡り」の予定です。
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GW後半は・・・陶器市!!vol.1

2013年05月10日 04時54分58秒 | 旅行
買い物・・・というより仕入れ??

5月2日(木)
この日はお休みを頂いて、今日も6時過ぎに出発です。
いつもの様に高速で鳥栖JCT経由で佐賀県有田を目指します。
今日は平日ですし、渋滞は無いはず。
ということで古賀SAで朝食バイキングです。

さて、平日とは言え、目的地は「有田陶器市」、そこそこの混雑はあるはず。
有田陶器市は有田駅と上有田駅の間の道沿いの店舗、そして路上のテントで開催されます。
多くの方は有田駅周辺に駐車されるので、有田駅周辺が混雑するとの情報がありました。
そこで上有田駅に駐車し、上有田から有田方面を歩きながら散策する作戦をとります。

鳥栖JCTから長崎自動車道に乗り、武雄北方ICで下り、一般道を20分。
あっけなく混雑なしに上有田駅前の駐車場に到着です。

とりあえず、有田方面に歩きながら、片っ端からお店と作品をチェックです。
いいえ、見るだけ!!だって行きで買っても持って歩くの重いから・・・


有田駅少し手前でUターンし、今度は気になったお店でお買い上げです。
お皿やカップ、安くなっているこの時とばかり購入です。

あたしゃ「今右衛門窯」の一輪挿しを購入です。


たっぷりお買い物を済ませ、時間もお昼を回ってるのですが、一向にお腹が空きません。
「ええい、このまま行ってしまえ」と言うことで、お隣町の波佐見町へ。
ちなみに波佐見町は長崎県です・・・
ここには「波佐見焼」という窯がたくさん有り、ここでも陶器市をやっているので、寄ってみることにします。

しかし、有田散策で結構歩き回っているので、こちらは「陶芸の館」一店で済ませることにします。
こちらではお気に入りのお皿を2枚購入です。

少し時間が早いので、嬉野によって抹茶スイーツでも食べようと言うことにします。
いろいろ探しましたが、結局「うれしのお茶ちゃ村」って所で抹茶ソフトを食べます。
これもなかなか美味です。
嬉野から武雄まではそんなに離れていませんが、少し早めに宿に向かいます。
途中、御船山楽園のツツジを「チラ見」程度で済ませて4時過ぎには本日のお宿「ホテル春慶屋」へ到着です。


このホテルには展望露天風呂があり、言わずと知れた源泉掛け流しです。
時間も早いのでお風呂は貸し切り。
歩き疲れた足をもみほぐします。


お風呂上がりは少しホテル近郊を散策してみることにします。
まずは武雄温泉のシンボルとも言える楼門へ・・・

昨年、開業時の姿に復元された東京駅には、ドーム状の八角形の屋根があり、そこに干支(えと)のレリーフが飾られていました。
この干支は丑、寅、辰、巳、未、申、戌、亥の8つで、方角で言えば、ちょうど東西南北を示す子(北)、卯(東)、午(南)、酉(西)がいないことになります。

「残りの干支はどこに?」とネット上などで話題になってました。

3月末、東京ステーションホテルから楼門を管理する(株)武雄温泉に「楼門に動物の絵はありませんか」と問い合わせたところ、子、卯、午、酉の四つの干支が楼門の天井に描かれたそうです。
同時期に設計された東京駅と楼門、あわせて十二支が勢ぞろいすることから、関係者は「辰野の遊び心では」と推理しているとの事です。



んで、その楼門に行ってみたんですが・・・

あらっ?全面改装の工事中で見れず・・・


しかたないので、近くの廣福寺へ。
歩いて2分程です。
寺には運慶の作と伝えられる四天王像 (多聞天、増長天、持国天、広目天いずれも国重要文化財)があるので、是非見ておきたいものです
参道まで来てみると・・・










の~~、拝観中止??






どう考えても「イケてない」感じなので、部屋に戻ってくつろぐことにします。

夕食は部屋食です。
今回予算をケチって佐賀牛で無く佐賀産和牛のステーキにします。





まぁ、それでも十分美味しかったですよっ

今日も大満足のお腹いっぱい&歩き疲れで10時前から爆睡です。
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今年のGWは、温泉と神社で渋滞知らずの旅・・・vol.4

2013年05月09日 01時14分12秒 | 旅行
よく歩き、よく食べる・・・旅の基本です


高千穂から少し山奥に入った所にある「天岩戸神社」「天安河原」に向かいます。
さすがにGW!!
駐車場に入るのに少し待ちましたが、それも想定の範囲内です。

社務所に申し出ればご神体の「天岩戸」を、神主さんのガイド付きで拝見できるのでおすすめです。
「天岩戸神社」から歩いてしばし行くと「天安河原」です。



天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸に引き籠もり、天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる洞窟です。

ココの霊力、半端ないです!!


途中の茶屋で休憩し、お土産を購入した後は、阿蘇方面へ向かいます。

田原バイパスを30分少々走れば阿蘇盆地の南東、高森へ抜けられます。
ここから高森町の「月廻り温泉館」へ向かいます。
ココの温泉は源泉掛け流し、さらには展望風呂からの根子岳の眺めは最高です。

さて時間も過ぎたことですし、夕食を食べて帰ることにします。
なにか美味しそうな所は無いか探しながら走っていると、高森水源があったので、ちょっと寄ってみます。
水をお土産に持って帰れる(ペットボトルは有料)ようですが、今日は割愛



夕食は洋食がいいという話になり、近くの「山麓キッチン」へ向かいます。
ん~~~、ハンバーグ&コロッケ・・・美味。

さて帰宅です。
阿蘇から熊本ICに抜ける道は混むと聞いていたので、俵山トンネルを抜け、益城空港熊本ICへ抜けるこおにします。
不安になるぐらい車が無く、すんなりと高速に乗ります。
時間が遅いので高速も渋滞は少なく、休憩時間を入れても3時間半で帰宅です。
ということでGW前半は温泉と神社巡りを満喫しました。

GW後半戦に向けて旅の詳細設計に取り組みます。
後半戦は3日後、5月2日に出発です。


あっ・・・馬肉、食べ忘れてたっ!!
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今年のGWは、温泉と神社で渋滞知らずの旅・・・vol.3

2013年05月08日 00時00分10秒 | 旅行
久々の古事記縁の地を巡る2日目

4月29日
早朝から温泉へ入り、体を起こします。
ゆっくり目の朝食後、9時前に宿を出発し、一路、宮崎県高千穂へ。
途中、昨日買った「峰楽饅頭」をお土産に(大量)購入します。
南九州自動車道から九州自動車道経由で、御船ICへ。
そこから下道を順調に進み、高千穂へ向かいます。

高千穂に着いたら、いきなり昼食。
今日はあっさりお蕎麦にします。

「そば処 天庵」

結構、有名店みたいで県外ナンバーの車が多く停まってました。
少し時間が早いので、待たずに入店です。
カウンターに通され、お手軽なセットメニュー「千穂」をお願いします。
蕎麦や小鉢、天麩羅も美味しかったのですが、デザートの蕎麦寒天が絶品です。
旨すぎて写真を撮るのを忘れてました・・・

さて、これから有名どころを一気に観てまわります。
「高千穂峡」、「高千穂神社」、「槵觸(くしふる)神社」、「荒立神社」、「天岩戸神社」、「天安河原」の予定です。
「高千穂峡」はガイドブックによく載ってる方では無く、上流側からアプローチです。



単に駐車場の関係ですが、なかなかの階段を歩かされます。
ちなみに下りた先にある「あららぎ乃茶屋」は鶏の丸焼きが有名です。

清流の風景を楽しんだ後は「高千穂神社」にお参りです。
本殿横には夫婦杉(めおとすぎ)という2本の杉の幹がくっいた巨杉があり、この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると縁結び、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうと言われているそうです。

次の「槵觸神社(くしふる)神社」は天孫降臨の地として伝えられる槵觸の峰にある神社です。森の中にあるので、雰囲気抜群。

次は「荒立神社」
瓊々杵尊(ニニギノミコト)が天照大神の命を受けてこの国に降臨される途中で、天孫一行を道案内をした猿田彦命(サルタヒコノミコト)と、天鈿女命(アメノウズメノミコト)が結婚して住まわれた地だそうです。
天鈿女命が「岩戸開き伝説」で天岩戸の前で調子面白く舞ったとされる女神で、歌や舞、芸能の神として有名なことから多くの芸能人がお参りされているとか・・・


あたしゃ、芸能人ではないですが、とりあえずお土産にの天鈿女命のキーホルダーをお買い上げです。
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GWは温泉と神社で渋滞知らずの旅・・・vol.2

2013年05月07日 00時00分01秒 | 旅行
「散策」と言いつつ、全て車で回った人吉

昼食後は近くの「味噌・醤油蔵」
インスタントみそ汁とキクラゲの佃煮、たまり漬けを購入し、次のポイントへ。

次は「青井阿蘇神社」です。


国内最南端の国宝建築物で、全国で初めての茅葺社寺建築の国宝だそうです。
お参りの後は鳥井脇へ
鳥居脇には、1円玉の裏にデザインされている「招霊木(おがたまのき)」があります。



次は「永国寺」 。車でわずか2分です。
西南戦争時に西郷隆盛が本陣をおいたのも有名ですが、 「幽霊の掛け軸」が展示してあり、別名「ゆうれい寺」としても名を馳せています。

次々・・・
お楽しみの「焼酎蔵」
車なので試飲はできませんが、お土産に球磨焼酎を2本購入です。

人吉市最後の観光ポイントは「石水寺(せきすいじ)」
曹洞宗の古刹で、石をくりぬいた山門が有名です。


さて、時間は午後3時ですし、そろそろ今日の宿に向かいます。
人吉から球磨川沿いにしばし下り、水俣市へ向かいます。
途中、日本最南端の天然醸造の蔵本「亀萬」へ
この時期、新酒も美味しいのですが今回は純米酒をGETします。
次は「蜂楽饅頭 水俣本店」でおやつ、そして市内のスーパーで墓参り用の花を購入し、湯出地区へ向かいます。

水俣市には「湯の児温泉」「湯の鶴温泉」がありますが、湯の児温泉の方が有名なんですが、今回は「湯の鶴温泉」へ。
ここ、源泉掛け流し(加温・加水)なしです。

一端、宿を通り過ぎ、実家の墓参りを済ませます。
そして5時過ぎに投宿です。

今回のお宿は 「湯宿 鶴水荘(つるみそう)」17時15分に到着です。



「湯の鶴温泉」は、清流沿いに数件の温泉宿が並ぶ、正に「ひなびた温泉街」で、「湯宿 鶴水荘(つるみそう)」はその中にあります。
到着時間が遅くなったので、夕食を食べた後に温泉にはいることとします。
夕食は創作料理。
とにかく旨いんです。う~~んビールが進むっ

食事の後は温泉です。
3つある貸し切り風呂、そして朝夕入れ替わる温泉の内、「陶の湯」に入ります。

こちらは少し熱めです。
体が温まったら、疲れてばたん・・・

そのまま爆睡です。
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