たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第24節 安佐動物公園戦

2023年03月28日 22時02分11秒 | クマと動物たち

マルミミゾウと俺たち

 

今週こそ魚釣りに行きたかったのですが、朝から雨です。

仕方なくというか、雨なら安佐の動物講演「野生のマルミミゾウのいま」を聴きに、安佐動物公園に行くこととします。

・・・と決めたのは、朝の6時30分

そこそこの準備をして、7時には自宅を出発します。

 

時間が押していることを考慮し、朝食は下松SAで「鶏めし稲荷」です。

これが、美味しいのです。

何となくちんたら走っていたのですが、開園10分前には動物園駐車場に到着です。

雨なので、人少ないだろう・・・と、高をくくっていましたが、なんのなんの、どおやら地区の学校のイベントがあるようで、既に第1駐車場の2/3が埋まっています。

 

まずは年パスの更新を済ませて入園です。

今日も反時計回り。

マルミミゾウのメイちゃん

 

シマウマ

 

アミメキリン

 

ちなみに一目で他園の職員と分かる方々が、そこらかしこで見受けられますが、概ね無視することとします。

 

アナグマ、タヌキ、ホンドキツネ、ニホンカモシカ

 

 

レッサーパンダ

 

 

シフゾウ

 

ここまでくると既に足が痛いです。

 

アムールトラ、アムールヒョウ、ライオンを見て、一旦レストハウスで休憩です。

 

今日の昼食は、決して寒いという訳ではないのですが、気分的にうどんです。

食後はマレーバク前にて、ぼ~~~~っとして過ごします。

 

時間は12時40分

少し早いですが講演会場に行ってみます。

 

割と積極的に前の方で受講です。

まず・・・

・マルミミゾウはアフリカにいるゾウで、名前のごとく耳が丸い

・世界に3頭しか飼育されておらず、その内2頭(オス・メス1頭筒ずつ)が安佐にいる

・サバンナゾウと異なり森林の中に住んでいる

 

そして特筆すべきことは

・象牙の密猟の対象となっているのは、牙の固いマルミミゾウ

・密猟象牙の多くは中国等を通じて日本に流入している

・日本の象牙管理はザルで国は何もしてくれない

・環境保護団体も自己主張しかしないので、象牙利用団体から無視されている

・象牙団体もちゃんとデータを示し話をすれば聞いてくれる。

・つまり自然保護団体がバ○

 

・・・

象牙のバチや印鑑など、

チタンか超硬セラミックでいいのに

 

ちなみにずっと気になっていたことを、こっそり質問してみます。

 

Q:世界にはアジアゾウ、マルミミゾウ、サバンナゾウの3種類のゾウがおります。

アジアゾウとマルミミゾウは爪が前5,後4なのですが、サバンナゾウだけが前4、後3です。

進化の過程で指や蹄の数が減ってゆくのはわかるのですが、増えるのはあまり例がないと思います。

マルミミゾウはサバンナゾウの亜種と言われることがありますが、実は原種はマルミミゾウで亜種がサバンナゾウではないのか?

 

この疑問をぶつけてみたのですが、「進化の過程で変わったのでしょう」程度にさらっとしたお答えしかいただけませんでした。

 

講演も終了し、あまり歩き回りたくもなかったのですが、マルミミゾウ、クロサイ、アフリカスイギュウ、坂を登りアムールトラ、アムールヒョウを見て退園します。

 

そうそう、水牛前で親子連れに「ゴリラのゾウはどこにありますか?」と聞かれ、ライオン舎の奥と教えておきましたが、無事、たどり着けたかどうか・・・

 

16時前

今日も少し早く退園し、車内で仮眠しておきます。

17時前に退園してきた嫁を回収し、お好み焼きで夕食を済ませ、高速で一気に帰山します。

コメント
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