昨日(9月26日)、9月定例会が閉会しました。
ほとんどの議案が、何の問題もなく可決されました。
この議会中、私は「行政や市議会は誰のことを思い仕事をしているんだろうか?」
という疑問を感じました。...
本会議前の議会運営委員会では、協議事項の「その他」で、ある委員から「議会報告会はどうするのか?」との意見がでましたが、与党会派のほうから「来年2月に臨時市議会が開かれるのでしなくてよいのでは、、、?」との意見が出て終わりました。
議会報告会は市政に関心を持った方が来られ、今の行政、与党会派にとっては厳しい場になるのかも知れませんが、それを避けて通るような姿勢では「三木市議会基本条例」がただの飾りになってしまうと,私は思います。
本日、各委員会が開催され、それぞれ付託された議案に対する委員会報告の文案検討がなされました。
そして、議会運営委員会が開かれ、最終日の本会議の議事について取り決めがなされました。
私は一人会派になったため、オブザーバー出席でしたが、議会基本条例を制定した市議会がこの程度かとガッカリして、委員会室を後にしました。
というのは、統合病院の企業団議会で、ある三木市議会選出議員が病院の副企業長の隣接市の首町から侮辱するような答弁をされ、それに対する抗議を三木市議会からしてくれというものです。...
これから、統合病院を含めて、隣接市としてより連携を深めた行政の運営が求められているときに、一部の議員の悔しさで他市の首町に抗議をするということは、先の両市の協調の上で大きな禍根を残すのではと心配します。
北播磨総合医療センターの企業団議会内の問題ですから、その議会のなかで終らせるべき問題です。
又、はたして三木市議会ではこのようなことはなかったのでしょうか?
本日、総務建設常任委員会2日目が開催され、今議会で委員会に付託された議案の採決が行われました。
第48号議案「子ども・子育て支援法の規定により条例に委任された基準等に関する条例の制定について」は1委員の反対がありましたが可決されました。
その他の議案については全員賛成で可決されました。
これで、行政主導で行われようとしている幼保一体化計画が第一関門を通過したと思います。
行政主導による拙速な「幼保連携型認定子ども園」の計画に対する、多くの市民の方の心配、不安、疑問に議会が応えているのだろうかという疑問を感じながら、委員外の私は傍聴をさせて頂きました。
これから、意見交換会を経て、来年2月ごろに臨時議会を開催して、「三木市幼保一体化計画(案)」を提案して、計画を確定する予定のようです。
いよいよ、これからが仕上げの期間で、市民、行政、保育関係者がこれで問題なく進めることができるか、真剣に考えなければならない時期に来ていると考えます。
以上、現状報告です。
まだまだ知名度の低い私のブログですが、昨日に、4月に始めて以来最高のアクセス数を記録しました。
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2014年9月10日 | 12 24 |
2014年9月11日 | 27 55 |
2014年9月12日 | 6 6 |
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9月9日、10日に本会議が開催され、9月議会の質疑・一般質問は終りました。
この議会の大きな論点は、
1、幼保一体化計画に関する条例の制定
2、旧市民病院解体に係る補正予算と変更契約の締結について
であったと思います。
それぞれの議員からは、立場の違いによる様々な質問がされました。
そのなかで目立ったのが、病院解体の質問に対して当局の謝罪が多かったことです。
私は、「謝罪するから賛成してください。」「謝罪しているから賛成しよう。」とかという問題ではないと考えます。
どのような問題があってどのように解決していくのか、具体的な改善策の提示がなければ,単なる謝罪で終ってしまうと思います。
病院解体に関する議案は急ぐからと、10日に採決が行われ賛成多数で可決されましたが、他の議案の委員会審査が明日(12日)から始まります。
26日の本会議(最終日)まで気が抜けません。
以下は三木市ホームページに掲載の文です。
「topics_20140910.pdf」をダウンロード