清地秀美のひとり言

三木市の元気を目指して!

三木市の悪政を断ち切るための正念場!

2017-07-01 11:07:08 | ニュース

 しばらくお休み頂いていましたが、今三木市では県知事選挙と同時に三木市長選挙が行われています。

 なぜ今、三木市長選挙が行われているのでしょうか?市長の任期は来年1月までのはずでは?任期を半年以上も残し、5月の臨時市議会の閉会の挨拶で唐突に辞意を発表し、再出馬を表明したのか?

 これには「ごみ処理の民営化」、「加佐地区の大型集客施設」、「緑が丘地区の再開発」等が強引に進め難くなり、昨年12月議会当りでの4期目続投の発表ができず、4期目に向けた薮本流の奇策のつもりだったのでは?

 しかし、県会議員の仲田一彦氏が出馬表明したことが薮本前市長にとっては大きな誤算だったに違いない。

 これまで11年余りを、市民に対する顔と首長としての顔を巧みに使い分け独裁政治(周りから見れば)を続けてきたが、ここにきてにわかに雲行きが危うくなってきたと思うのは私だけだろうか?

 下記に掲載するチラシを見てもわかるように仲田一彦候補は「誠実、真面目、表裏なく本筋で考える」自信をもって進められる候補であるのに対して、薮本候補のチラシを見て「これが3期三木市を引っ張ってきた人の選挙チラシかと?」と呆れた方は多いと思います。

仲田一彦候補

 

薮本吉秀候補

 

 以上、取り急ぎの投稿で意を尽くせていませんが、本筋で考えていただければ結果は決まっていますが、情けや憐れみから動かれる方も多くあり余談は許されません。

 選挙期間も残り数時間となりましたが、戦いは明日(7月2日)の午後8時まで続きます。

 どうかよろしくお願いします。

 最後に仲田一彦三木市政の実現を祈念申し上げ失礼します。

 

 


晩秋の加耶院

2014-11-25 20:27:20 | ニュース

一昨日、紅葉マーケット開催のお礼を兼ねて、志染町にある加耶院を訪ねました。
加耶院は山号は大谷山、宗派は本山修験宗、本尊は毘沙門天で山伏の寺として知られています。
そして、本堂、多宝塔と三坂明神社は国の重要文化財に指定されていて、三木が誇れる歴史文化の遺産といっても過言ではありません。
いま、国の史跡指定で売り出そうとしている三木城跡、付城もいいかもしれませんが、こちら加耶院こそ正統な歴史遺産であると考えます。
そこで、11月23日現在の加耶院の様子を紹介しておきたいと思います。

播州うさぎ堂さん、三木商工会議所さん有り難うございました。


グリーンピア三木の今後

2014-11-07 17:44:38 | ニュース



  グリーンピア三木は厚生省が年金の被保険者、受給者のための保養施設として、1980年から1988年にかけ全国で13か所設置した施設のひとつとして1980年(昭和55年)に設置されました。

  しかし、計画性がなく年金資金を投入し、元来不安定な年金システムに更なる打撃を与え、グリーンピア自体も経営不振になったことで、2001年12月の特殊法人等整理合理化計画において2005年までの廃止が決定され、年金積立金管理運用独立行政法人法でも2005年末までの全国13か所すべてのグリーンピアの廃止が決まりました。

  そのながれで、グリーンピア三木は2005年(平成17年)12月20日に兵庫県に9億1,855万円で譲渡されました。

  運営については、譲渡前の平成17年11月1日から株式会社エムアンドエムサービスに運営委託されていて、譲渡後も兵庫県が同社と10年間の運営委託契約をしています。

  そこで、契約の期限が来年(2015年)12月で満了するため、兵庫県はそれ以降の運営を希望する事業者から「グリーンピア三木企画提案競技」方式で提案を募集(公募期間4月28日~8月8日)しました。

  この提案競技には2社ほどが応募されているようで、現在兵庫県で審査がされていて11月中には事業予定者が決定するのではと思います。

  なお、この企画提案の審査は買い取り価格が一番高い等で決まるのではなく、提案内容を総合的に採点して決定され、売買契約の場合は県議会の議決を経なければなりません。

  そして、現契約期限が来年の12月20日までで、残された時間が少ないなかで、地元自治体の三木市や隣接の細川地区の意見をどのように取り上げていただけるのか心配な面があります。

  いずれにしても、募集概要にある「当該施設がこれまで地域において果たしてきた役割を踏まえつつ、高齢社会を見据えた、地域振興の観点を含む集客や健康増進等の中核施設として、将来に亘って人々が集う賑わう施設となるよう、運営を希望する事業者からの提案を広く募集する。」という原則が貫かれることを切に望みます。


増田ふるさと公園里山まつり

2014-11-03 14:46:26 | ニュース

  今日(11月3日)増田ふるさと公園で「ふるさと公園里山まつり」が開催されました。

  天気を心配していたのですが、まずまずの秋空で素晴らしい里山まつりになりました。

  この公園は、増田地区が圃場整備事業を行うに当たり、三木自然愛好研究会が希少な植物な残る里山を残してほしいと三木市に働きかけたことで、市の公園として整備された施設です。

  そして、このふるさと公園を活かしたまちおこしをしようと増田地区と三木自然愛好研究会が共催で平成14年に第一回の「増田ふるさと公園まちおこしフェスティバル」を開催し第10回まで続けられました。

  その後、地元地区がもう一つ盛り上がらなかったことと、自然愛好会として10年の節目でこれまでの検証をして今後を考えようということから平成24年はお休みをして、25年より新しく「ふるさと公園里山まつり」として開催されています。

  この再開催の裏には、この公園が豊地小学校の野外学習の場で、年1回の催しが児童の学習発表の機会としての効果が大きいことや、自然の中でのいろんな人たちの交流の大事さ等を考えられた結果の決断があったと思います。

  一般論として、地域おこしをするためには「若者」「よそ者」「馬鹿者」のかかわりが必要だと言われます。「よそ者」「馬鹿者」とは地域おこしに無関心な地元の者からの見方ですが、良い意味での「よそ者」「馬鹿者」として理解を得ていく努力をしていかねばと感じています。

  最後に、増田ふるさと公園を拠点に、自然環境保全をとおした地域づくりに取り組んで来られたNPO法人三木自然愛好研究会の小倉滋前理事長はじめ会員の皆様の活動に感謝と敬意を表したいと思います。