三木市職員倫理審査会の意見だされてのが2月3日で、あれから1か月が過ぎようとしています。
倫理審査会の意見は
(1) 三木市の部長会(慰労会)の2次会において、三木市と利害関係がある民間の方2名と飲食したことは、
三木市職員倫理条例施行規則第3条第1項第7号に抵触するものであり、同条第2項第7号の例外事由に
該当しない。
(2) 三木市職員倫理条例施行規則第3条は、現行の国家公務員倫理規程第3条と比較してバランスを欠いた
と評価することはできない。
この意見内容は、三木市の現行の倫理条例施行規則が大変厳しい内容になって、国家公務員倫理規程との
バランスが取れていないのではと審査を依頼したのに対し、その当局の思いを全面否定する内容でした。
それを受け、2月8日に第1回の三木市職員賞罰審査委員会が開催され、飲酒逮捕された理事兼企画管理部長、
2次会に同席した部長、教育長の賞罰審査(処分)がはじまり、何故か、当日の読売新聞朝刊に「業者と飲食 三木
市長責任認める 近く謝罪へ 2次会部長ら誘った」の記事が掲載された。
すでに3月議会も始まっていて議案提案説明も2月29日に粛々と行なわれたようで、本会議の各議員の質問
通告も3月3日に締め切られている。
このように、昨年11月18日に起きた不祥事の処理が終わっていない中で、三木市の行く末を決める28年度
の重要施策の審議が始められていることに違和感を覚えるのは私だけではないと思う。
賞罰審査委員会の結論については、私はかねてより「理事ー停職6か月~9か月、参加部長ー戒告」程度
で済ませ、現行の懲戒基準の「飲酒運転=懲戒免職」は裁判事例等より厳しすぎるという説明がされるであろ
うと予想しているが、はたして結論は市民に受け入れられるものであろうか?
いずれにしても、賞罰審査の発表も間近であると思うが、「倫理審査会が市民目線の結論を導いて
くれた。我々の倫理観のズレがあったということは、真摯に反省しなければならない。」という新聞取材の
コメントが嘘でなかったと言える処分が下される事を見守りたい。
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今は市政を停滞させないために、静観すべきなのでしょうか?それとも、もっと議員達が動けば違う結論が出ていたのでしょうか?
いずれにせよ、今の市幹部達に対抗できる政治力・統率力のあるリーダーを求めます。
倫理審査会の意見書は真っ当なものでした。
しかし、市長は反省しているかのようなコメントをしていますが、本心では委員会に苦言を言いたい気分でしょう。
そして賞罰審査会には副市長を介して意見を言ってきたと思いますょ。
ようやく賞罰委員会の意見具申がされ、市長が処分を決定しましたが、ほぼ思い通りの結果だったことでしょう。
先だって発表された懲戒処分の内容も市民から見れば、現行の基準を無視した甘すぎる内容になっていると思います。
市議会では、今3月議会で28年度の予算を審議していますが、予算を棚上げしてでも解決しないといけない根幹の問題があるように思っています。
やはり、無関心な市民が多く難航しているのでしょうか?
お返事遅くまりました。
市長等の倫理条例に基づく署名については、当初年初めからの予定でしたが、いろいろ新たな事実が出てきているのでしばらく状況を注視し、3月議会での状況を確認した上で、4月から始める予定にされているようです。
また、現在慰労会の案内メールと市長の過去の公務記録等の情報公開請求もされているようです。
市民目線からは考えられない懲会処分の決定がなされましたが、このままではだめだと考えています。
ありがとうございました。
一部の議員が盛んに問題提起しているようですが、進展がないように思います。
そうこうしている間に、市民の熱意も冷めてきていると思います。
私はやはり今の議員は行動力がないのでは?
当局が行き過ぎていればブレーキをかけ、ダメなことにはストップをかける。これが本来の議会の責務で、私も平凡な市民さんがが仰る通りだと思います。
しかし、議員の多くは問題が大きくなることは避け、自分の立場を大事にしようとする傾向が強いです。
また、市民の皆さんの大多数はどうでもよい問題で、平凡な市民さんのように関心を持っておられないように感じています。
市民の方の関心無くして議会の力もつかないと思いますので、機会があるごとに周りに話かけしていただくようにお願いします。
有難うございました。