皆さま、ご無沙汰しています。
あれから早いもので3か月が経ってしまい、気が付けば季節も夏真っ盛りになってしまいました。
思い返せば、昨年の秋ごろより大変厳しい状況の中で出馬の決意をさせていただき準備をしてきたのですが、結果としてはわたくしの独り相撲の様になってしまいました。選挙活動を通して大変ご無理をお願いし、お世話になった方々に心よりお礼を申し上げます。
そして、「きよち秀美」と書いて下さった方がなんと1,038名もいて下さり、そのお一人おひとりの方には心から感謝を申し上げるとともに、皆さまの意にお応えできなかったことに対する申し訳のない気持ちをこの場をお借りしてお伝えさせていただきます。
この3か月、出馬を残念していればどうだったのかを含めいろんなことを考え、心の整理をしてきましたが、元に戻るにはもう少し時間がかかりそうです。
これまでの活動領域から遠のき、時には気持ちがどんどん落ち込むときもありましたが、身の回りの雑用（農業、大工、左官、植木屋さん等の真似事）をして気を紛らせてきたように思います。
1期4年間、議会を経験させていただき、正面より本筋で考える私にとっての議会と市民の皆さん求めている議会にまだまだ大きな隔たりがあることも感じさせていただき、財政、人口減少、社会協働等含め三木市の将来まで真剣に考えている方がどの程度いらっしゃるのかなぁと思ったりもしています。
これからも低成長、人口減少社会がつづき厳しい自治体運営が求められるなか、市の経営者としての行政をしっかりと監視できる市民力が芽生えていくことを切に願うものです。
そして、今期議会を務められる議員の皆さんには初心と議会の責務を念頭に三木市の発展のためご尽力されることをお願いします。
後になりましたが、この1年半ほどの間、若い子育て世代の皆さんにも接しさせていただき、目の前の課題に勇気をもって立ち向かう姿勢に感動し、またいろんな考え方もお聞きすることができ、私の人生の中で大変貴重な経験をさせていただきました。今後もあきらめずに幅広く活動されることをご祈念申し上げます。
しばらくは身の振り方（仕事、アルバイト、ボランティア等）を考えながら、市政の案件について気が向けば意見を言っていけたらいいなと考えています。
大変遅くなりましたがお礼まで