今、三木市では前代未聞の不祥事が表沙汰になり、多くの市民がこの事の成り行きに固唾を飲んで注目しています。
この事案は11月18日夕方から19日未明にかけての12月議会の開会直前に発生し、3週間ほどが経とうとしています。
これまでの経緯の概略は下記のとおりです。
経 緯
1、11月18日の午後5時30分より市長が呼びかけた三木市幹部の慰労会が開催され、その二次会より参加した理事兼企画管理部長が19日未明に飲酒運転
の現行犯で逮捕される。多くの放送局や新聞社がニュースとして流し,WEB上でも瞬く間に広がり三木市の不祥事が全国に伝わりました。
2、11月19日午前に三木市が記者発表
事実経過(1次会、2次会の時間、出席者、車で来ているものはタクシーか代行で帰るよう指示した、理事が電車で恵比須へ向かい親せき宅で泊まり
早朝 に帰宅することを電話で確認した等)
市長コメントでは謝罪し、当事者の理事企画管理部長と監督者としての市長の処分については後日発表するとしています。
3、11月24日議員総会で市長が謝罪
説明に対して質問した議員は3名だったとのこと。
4、12月4日神戸新聞が新たな事実を報道
(12月4日付神戸新聞朝刊より)
5、12月4日 12月議会質問通告締め切り
このように4日朝に「幹部慰労会の2次会に公共工事受注業者が同席」という新たな事実が判明したにもかかわらず、この事案について質問に入れた
のは2名の議員だけで(注 関連を入れると5名)、三木市議会の責務の低下を感じたのは私だけでしょうか。
( 12月9日本会議 ) ( 12月10日本会議) （ 12月11日本会議)
6、12月8日 市長記者発表
本会議の質問の通告に対する記者発表(先制答弁)でしょうが疑惑の解消にはほど遠い感じがします。
現 状
明日(12月8日)から市議会本会議の質疑・一般質問が始まりますが、マスコミ等も大きな関心を持って注目しているそうです。
また、この事案については市民も今まで以上に関心を向けていますので、当局と議員の皆さんには真摯な態度で臨んでいただきたく要望します。
追伸
12月8日の公務(三木市技能顕功賞表彰式)を市長は高熱が出たの理由で欠席したそうです。
その状況でもよく記者発表が出来たのですね。
明日の本会議大丈夫でしょうか？もしかして病院から本会議場へ直行ですかね？
いかにも公務員が書いた形式的な文書ですね。
この文書からも、市の幹部がいかに市民から遠い意識を持っているかが分かる。
肝心の市長が学校を出てから、民間で働いた経験がなく、公務員畑で過ごしてきたからしょうがないかもしれないが・・・。
こんな民間の厳しさをしらない市長に良い政治ができないのは当然でしょう。
そもそも任期中の実績はなんですか？実績を残さず最後に癒着で退陣かな・・・。
三木市はこの市長を選んで回り道したかもね。
まさに絶句の一言。
市民感情を逆なでするのが上手は資料だと思います。
これを見て納得する市民が何人いるのか調べたいものです。
そもそも倫理規定とは疑わしい事を行うのは”悪”という事でかなり抽象的に記されていると思います。当然、利益供与の範疇というのはとても広いものと思いますし、個人間でしか分かりえない利益供与もあるのではないでしょうか。つまり、疑わしこと自体が罰則に値するという事が倫理規定の前提だと思います。
しかも、今回、市長自身が「倫理規定違反はない」とした上で、審査委員会を行うと書いてあります。
違反がないかどうかは、市民もしくは委員会が決めるものじゃないですか？これはなんの審理も行われていないのに、被告人が自ら無罪判決ですというようなものです。
これは独裁市長様のご乱心の表れなのでしょうか？
これも、今の市長の市民感覚が欠如しているところの一つではないでしょうか。
最後に、素人目ですが、事件後の議会がこんなにも静かだとは意外です。全員の議員が市民を代弁するかたちで事件の真相の追及をするのだと思っていました。
今の市議会には市民感情が届かないのでしょうか。
まともにに今回の不祥事を質問しているのは、坂東しょうご議員と大西ひでき議員ぐらいじゃないですか・・・。
今回の不祥事より重要な課題って何なのでしょうか。
まったくもって期待外れの12月議会といった感想です。
市長も初めは高い政治理念を持った人なのかなと思っていましたが、市のトップを任せるだけの資質、品格が欠けています。
記者発表にしても歪曲した解釈による言い訳以外の何物でもありません。
起こしてしまったことについては真摯にっ謝罪し、過ちを改め第三者の意見を聞くことが人の道ではと考えます。
「まさに絶句の一言」普通の市民の感覚としてはその通りだと思います。
たとえ、「別勘定」「仕事の話をしていない」「知らないで行った」「民間人と思っていた」としても市民として許す人はほとんどいらっしゃらないと思いますね。
議会も三日間の一般質問が終わり、5名の議員がこれに関する質問をしましたが、１６名中11名が与党のような状況ですので市長も強気な答弁に終始していました。
市民感覚とは別の考えの議員さんが多いことを市民は感じているのでしょうか？
仰る通りこの2名の議員さんは不祥事に正面より取り組んでいました。また初田議員、泉議員、岸本議員も周りの市民の意見を無視できなくなったのかそれなりに追及していたのが印象としてあります。
しかし、採決になると無難な道を行かれるのでは？
それより黙り込んで他人事のようにしている議員を市民はしっかり見ていかないと治らないでしょうね。
しかし、この市長派議員達は本心ではないと願いたい、ただ、長いものに巻かれて出世したいだけだと？いずれにせよ議員の資質がないが・・・。
しかし、民主主義にのっとって選挙でこの議員達を選んだのは私たち市民だと考えると、結局は私たち市民の責任なのだ。選挙に行かなかった市民を考えるととても複雑だが。
三木市が崩壊する前にいますぐてを打たなければ、本当に手遅れになる。
回り道とは良い結末が在って、普通より多少なりとも時間をかけて到達することを言うのです。
市長の場合、市民の病院を遠い小野市に作ったり、公務員改革という名を語った行政サービスのぶち壊しなど、取り返しのつかない事をして三木市を崩壊に導いている印象しかありません。そして最後に贈収賄か？？？？
ひょっとして、解体して神戸市にでも吸収してもらう皮算用か？
私がこれまでより言っているとおり議員の資質が低いのは市民が地縁、血縁、知り合いや人気等で議員を選んでいるからです。
選挙に関しては他の自治体も大差はありませんが、現在の三木市の常軌を失した市政についてはあまり類を見ません。
今こそ市民の責任が問われている時では！
今の首長は目先の市民受けを狙い権勢を続けようとしているだけで、将来の三木市の心配は念頭にないと思います。
一期目の公約の「箱ものは作らない」、「しがらみからの脱却」、「二期で退く」ということを忘れた時が潮時だったと思います。
今こそ市民が声を上げて立ち上がる時では！