Über den Bergen

山のあなたの空遠く
「幸さいはひ」住むと人のいふ。

郡上おどり「三百」

2014年07月28日 | 

 今年はじめて三百踊り
 おかしからずよ 他所の衆が

 越前歩荷(ぼっか)の荷なら
 そこに下すな 鯖くさい

 音頭取りめが 取りくだぶれて
 さいた刀を 杖につく

 禿げた頭を やかんじゃと思て
 番茶つまんで 叱られた

郡上おどり『三百』

郡上おどり「三百」


wikipediaによれば…。

昭和6年5月21日東久邇宮稔彦王が来町し、愛宕公園において郡上踊りの実演を観覧した。

この時保存会員十数名は「三百」「かわさき」を踊り、特に三百踊りは所望により二度踊った。

と書かれている。

何故?『三百』を所望したのか?

YouTubeの処に、この踊りの謂れが書かれている…。

宝暦9年、郡上藩主として転封した青山氏は疲弊しきった藩民に身分の隔てなく300文­ずつ与えました。その感激と驚きに里人が地踊りを披露したのが起源です。稲束を投げる­所作や田げたで湿田を歩く動きなど素朴な農作業のフリが曲の歌詞とともに取り入れられ­ています。

それ故?心に沁みるものがあったのか????

 


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