Über den Bergen

山のあなたの空遠く
「幸さいはひ」住むと人のいふ。

おたふく物語

2016年09月22日 | 舞 台

何て幸せ♪ 立て続けに2回も・・・ 直美姐さんを拝観できるなんて

もう・・・死んじゃうのかも知れない私♪

それも先日、年寄りを連れて行った御陰様で…  (本当は今回連れいて行く予定だったw)

首を上に見上げても… この垂れ幕が上の文字見えない程近い…  舞台に近いのッ!!!!!!

  ほら・・・ こんなにも近いの…(+o+)

 こんな近い舞台… 菊之助丈と七之助丈の歌舞伎以来
 あの時は、二人が絡むように倒れて来る頭頂部が目の前で
 朋と窒息死しそうだったけれど(笑)

 今日も、直美姐さんを、こんな前で拝める幸せ 

 やっぱり私、死んじゃうのかも知れない☆

 

 でもちょっと、花道の時は見難いけれど
 もうもう、これ以上を望みません

 そして、今回はお弁当も…

  

とっても、美味しかったぁ~…

それにしても、芝居中

笑ったり…笑ったり… そして、また笑ったり… で、泣かされたり…

涙が落ち切る前に、また笑わされたり… 

何て健康的なんだろう♪ そして、お弁当を美味しく頂いて…

そして、また直美姐さんの隅々までをがん味=ガン見して・・・   これぞまさしく 藤山ガンミwww ← すみません


いざ☆明治座

2016年09月19日 | 舞 台

丁度行かれる日が敬老の日…

というより、秋の彼岸という事もあり世間に不向きな姑だけに家に居ても
いつもの様に街中を徘徊してても詰らなかろうと勝手に思ったので 

偶には、姑を芝居見物にでもと思った次第…

年寄りを何処かに連れて行くというのは、かなり慎重になる。

幼い子供同様、体調が安定していないから
予定が予定通りにならなくなることを想定しておかないとならない

そんな訳で、別日でチケットを2日分用意。

 色々検討した結果、本来連れて行こうと思ってた日ではなく
本日、出掛ける事にした。 


あぁ~ 早く、、、 直美さんに会いたい~

そうは云っても、客席から観るだけの事なのだけれど
もう、それだけでも幸せ

やはり、敬老の日
素敵な芝居のプレゼントを考えられ方が多いようで

娘さんなのか? お嫁さんなのか?
伴われてお出掛けになってる方が多かったように思った。

 

 




舞台からは少し距離があったが
花道の近くだったので姑は大興奮^^;
喜んでくれてるのは嬉しいが、ハシャギ過ぎてて恥ずかしい 


開演前に、トイレを済まさせ

トイレに行かせている間に、鯛焼きとみかんジュースをGet
いつもなら、大福にするのだが…ちょっと肌寒かったので温かい《鯛焼き》にしてみた。

開演に間に合わないかと、後で食べれば…と云っては見たが
予想通り・・・今食べる と嬉しそうに握りしめている 

そして、あっという間に食べ終えている
飴も口に頬張らせたし… これで、上演中支障なく観劇できる

緞帳が上がり、素敵な意匠の定式幕???が登場。

何だか素敵だから、いつもの緞帳を撮影するのと同じ感覚でカメラに納めたいな~と思ったと同時に

撮影、録音禁止のアナウンスを掛りの方々がパネルを手にして前から後へと注意を開始し始めた。

それまた、ぼんやりと・・・あぁ~もっと早くにそう思って撮影しておけばよかった。と、その時は思った。

さて場内が暗くなり、待ちに待った舞台が始まった。

巫女さんが舞っている・・・ 

どこに直美さん居るの???と、舞台を探している自分に気付くw (どれだけ好きなのw)

居る訳ない… 揚幕の方から直美さんの声が、、、大きく綺麗な直美さんの声
そして、揚幕が開き花道を。。。。直美さんが掛けてきた

私の位置からは、直美さんの顎の下がよぉ~く見えて。。。 物凄く感動 (ちょっと気持ち悪いかも私ってやつは

直美さんの仕草に萌えッ♪ 
もしセリフがない芝居だとしても 仕草や表情だけで笑ったり泣けたりしちゃうんだろうなぁ~
などと、顔を観て居るだけで涙ぐんでる私は、裏側の頭でそんな事を考えたりしていた。

一幕目を終え、そういう状況に不慣れな姑を従え
御食事何処へ移動・・・
これまた、慣れていないので・・・ 
勢いある御婦人方に圧倒され萎縮してたらしくエスカレーターに乗れないでいる(-"-)
回収しないと…
そんなこんなで、御食事何処に到着(そんなに苦労するほどの距離でないのだがwww)
 

席に自分の名前が書いてあるのをみて、また興奮しているw

食事のふたを開けて…また喜んでいる… (血圧大丈夫か???)


他の御食事もあったが、・・・ あればあるだけ食べてしまう姑なので
今回は、この御食事でお願いしたのだけれど、これでも十分の量で大満足だった♪

 御食事を済ませ大満足で席に戻る。

さぁ~ 大詰め。。。

嗚咽するには至らなかったがw 涙が頬を伝った。
これ以上という絶妙なタイミングで、直美さんの笑いの神がすっと降りてくる。
あぁ~なんて心地よい。
鳴き切らない内に笑いと変えてくれて、、、 胸の奥に静かな速度で感動を運んでくる。

これが癖になるの。。。いつも(*^_^*)

そうそう、緞帳が上がって登場した幕は・・・ あの幕から芝居は始まっていたんですね。
とても納得。

という訳で、観劇券があと1日分あるので♪ もう一度観られると思うと心が躍ります。幸せ 


矢野顕子40th Anniversary 矢野顕子×上原ひろみ Recording Live in Tokyo ~ラーメンな女たち~

2016年09月15日 |   ∟---- LIVE

抽選だったのですが…めでたく 当選しまして


矢野顕子40th Anniversary 矢野顕子×上原ひろみ Recording Live in Tokyo ~ラーメンな女たち~ 

日時:2016年9月15(木) 開場18:30 開演19:00
会場:Bunkamura オーチャードホール
料金:S席7,560円 A席6,480円(いずれも税込・全席指定)

行ってきました

 

ただ聞いてるだけのライブじゃなくて
Recording = 録音されるライブ = もしかしたら、取り直しになれば同じ曲がお徳にも聞ける

なんて最高なLIVEに当選したんだろう 

あっこちゃんの話し方も唄い方も大好きだし
上原ひろみちゃんのピアノに溶け込んで一体化しちゃうカッコいい演奏も大好きだし
とんでもなく素敵な時間 

終演後、会場を後にする方々の口から聞こえてきたのは
≪ラーメン食べたくなっちゃった♪≫

会場の周辺には数多くのラーメン屋さんがあるので余計にそそられるwww  


調 緒

2016年09月13日 |   ∟---- 小 鼓

調緒とは… 鼓の胴に張られた皮を締め付け、それぞれの楽器にあった音色を出す役割を担っている紐。 

    ※調緒の掛け方や小締の色や形状などは流派(観世流、大倉流、幸流、幸清流)により異なる

小鼓をパッと見た際、目に飛び込んでくる色鮮やかな紐だが

あの紐・・・ 麻とナイロンがある。

どちらが良いのだろう?

いつも聞けず
どちらがいいのか悩んで調べて見た…  でも、何処にも書いていない(-"-)

もちろん、どちらが良いのか?という疑問には演奏上の話としてで

ナイロンと麻・・・と聞いて、何も思うところなければ素直に麻・・・と答えは出ているのだが

/////調緒の種類、////

 大鼓(おおつづみ・おおかわ : 調緒には「縦」と「化粧」がある。「横」はない。


 太鼓(たいこ)         :  「縦」と「横」がある。


 小鼓(こつづみ)                  :   「縦」と「横」と「化粧」がある。
                                                 小鼓の場合、さらに調べ緒の端を結ぶための小紐(こひも)という細く短い紐も使う。

良質の麻の栽培が日本国内では希少で、、、、やはり値が張る

ナイロンの調緒に比べると上質の麻の調緒は3倍はするし・・・ でも、頑張って麻にしてしまおうか

ネットで調べたが結局私の望む回答は無かったものの
素敵な知識を得る事が出来た

 市販されている一般的なロープは3本の紐で縒るのが基本…仕上げは左方向(左回転)に撚られている。
 されど、調緒は古くから2本の紐で縒られているうえ、縒る方向は右方向(右回転)である。

私このまま調緒の職人になるのかというほどの突っ込んだ知識w

 

小鼓の基礎知識

 

そして、最後に… 一行だけ見付けた

一般用途としては、「麻」よりも「ナイロン」の方が丈夫で汚れにも強い ・・・・ これだけw


鉋目《かんなめ》

2016年09月05日 |   ∟---- 小 鼓

槍鉋(ヤリガンナ)と呼ばれる木の葉型の鉋の削り跡のこと

鼓だけでなく三味線や筝の内側にも彫られているのだとか・・・。

鼓の胴の内側にある、この鉋目は、
直接、表革から裏革に達する音波と,胴の内壁にあたって反射して裏革に達する音波との時差による音のボヤケを防ぐ役割がある。