鵜舟の篝火赤々と
世にも名高き長良川
その水上の越美線
郡上八幡名にしおう
三百年の昔より
士農工商おしなべて
泰平祝う夏祭り
音頭手拍子面白く
郡上おどり「松阪」
曲の解説によると…φ(..)メモメモ
「まつさか」は必ず最後に踊る曲になっている。これは、「まつさか」は拍子木と歌のみを伴奏にして踊る曲で終わった後は拍子木を懐に入れて帰って行くことができ、片付けの手間がないために「まつさか」が最後に踊る曲となっている。
郡上の「まつさか踊り」の囃子詞にある「ア、ヨイヤナ、ヤートセ」は伊勢音頭の「ヤートコセ、ヨーイヤナ」の変化したものです。踊りの手振りや足の運びかたが比較的単調であるのに、長い伝統をもっているということは、その歌詞が諸種の語り物から、地元の名所案内や、郷土の伝説などにつながる口説節になっていて、多くの人々から愛着をもって迎えられているからでしょう。