これは過ぎにしその物語
聞くも哀れな義民の話
時は宝暦五年の春よ
所は濃州郡上の藩に
領地三万八千石の
その名金森出雲の守は
時の幕府のお奏者役で
派手な勤めにその身を忘れ
郡上おどり「やっちく」Gujo Odori - Yachiku
この曲の解説によるとφ(..)メモメモ
骨休め
四万八千石の城下町として栄えた郡上八幡の町には幕末から明治にかけて、色々の旅芸人が入りました。中でも両の手に八枚の竹を打ちならし唄ったかどづけが「八百屋お七」「鈴木主人」のようなくどき唄を哀調をこめて唄い廻ったのが、民衆の共感を呼んで踊り化したといわれ、吉田川の瀬音が四囲の山にひびく夜が更けてしずんでから踊られる。