猫の子がよかろ
猫でしやわせ
ねずみょ取る
猫がねずみ取りゃ
いたちが笑う
いたち笑うな われも取る
てっかりてっかりてっかりと
金のようらく
下げた様な
郡上おどり「猫の子」
曲の解説によると…φ(..)メモメモ
郡上の民謡は、特定の作者が作詞したものでなく、文字を知らない民衆が生活のまにまに踊の和楽の中に口をついて出る即興のもので、それが民間に伝承され作業唄となり、盆踊り唄となり、お座敷唄となって時代の変遷に沿いながら成長を遂げたものであって文字の詩でなく音の詩であり農民の声調にのって初めて詩になったものだそう。
かつて養蚕農家では蚕を食い荒らすネズミ退治に猫が大切に飼われていました。子猫の愛らしい所作をまねして動きに取り入れ奔放におどる愉快なおどりです。