のほほんびり生活@Brisbane

◆オーストラリアでの暮らし◆

Freddy Kempfを聴いて、2002年11月がよみがえる

2007年03月11日 | 音楽
なんか長いタイトルですね、今日の記事は。

昨夜、Freddy Kempfのピアノを聴きに行ってきました。
ホールに着いたら今までになくお客さんが多かったんですが、なんとSOLD OUTだったようです。



写真を見て、東洋系の香りがするなぁと思ったんですが、ググってみたらやはり東洋の血が入っていらっしゃいました(なんとお母様が日本人だそうです)。

クラッシック音楽に詳しいわけではないので、多くを語ることはやめておきますが(苦笑)、Frerddy Kempf、素晴らしい演奏でした(陳腐な表現で恥ずかしい)。

彼の東洋系の香りに誘われたからなのか何なのか、突然、2002年11月に行ったYo-Yo Maのリサイタルを思い出しました。
まだ東京でOLやっていた頃で、Yo-Yoのタンゴに酔っていたこともあり、会社で利用している福利厚生プログラム(私が担当者だった)で彼のリサイタル情報を見つけ出かけたのでした。
リサイタルだからAllベートベン・プログラムでチェロ・ソナタがずらり...正統派クラッシックに酔った一夜でしたね。 
と言いながらも、実は演奏している彼の足首の細さに目が釘付けだった私ですが

そして糸を手繰り寄せるように思い出したのが、2002年11月はジョー・ストラマーのライブを皮切りに、6年振りの来日だったプリンスのコンサートへ行った盛り沢山な1ヵ月だったんだなぁと。

『TOKIO!』を連発していたプリンス。 きっと他の都市でも『TOKIO(=Japan)』って言っていたんだろうと思います。

その同じ11月の終わり頃、ジョー・ストラマーが急死したニュースを見つけ..... 50歳だからまだまだ若かったんですけど...残念です。


と、Freddy Kempfの奏でるラフマニノフを聴きながら、よみがえった2002年11月のこと。
今は2007年3月ですから、5年近く経つのね・・・