LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

コロナ2000GT(12)

2006年09月14日 11時36分18秒 | モデルカー製作記
インテリアをやっちゃうつもりだったんですが、意外に早くボディの塗装が乾きました。コンパウンド磨き、終了。

今回、最後のオーバーコートを吹いた日はものすごく暑かったので、リターダー入りシンナーの効き目も無くバンバン乾いてしまって、かなりザラッとした塗上がりでした。
それに大体四角いクルマってのはツヤが出にくい。

こりゃコンパウンドだけじゃ無理かな、と危惧しつつ磨き始めたんですが、中研ぎでブラシのユズ目を取っておく効果は大きいですね。結局、ペーパーをかける必要はなく、コンパウンドだけで磨ききりました。
カクカクとあっちこっちに谷エッジのあるボディなので、磨き作業にはレクサスの時の倍くらいかかりました。

コンパウンドは、今回も不動の4本、ソフト99「細目」、タミヤ「粗目」「細目」「仕上げ目」。その後、ぬるま湯の中で中性洗剤で磨き洗い。
ボディの切り継ぎした部分は、全く判らなくなっています。

ただし、1ケ所だけ小さな失敗がありました。リアバンパーの下側のエッジが片側だけ、ちょっぴりですが下地が出てしまいました。タッチアップでほぼ判らなくなったので、結果オーライですが。
今回非常に早く乾いたのは、暑かったからだけではなく、クリアーの塗膜が全体に薄かったからでもあるんですね。中研ぎ前のクリアーは砂吹きも含めて4回吹いているんですが、1回毎のクリアーの量がちょっと少なかったかな。
その分、シャープな感じの仕上がりではあります。

ともかく、全体に良いツヤが出たので、黒いトリム類を塗装するのが楽しみになってきました。


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2 コメント

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ついつい… (kitazawa)
2006-09-15 00:34:57
バンパーの下側とかサイドシルとか、テールエンドの角とか、クリアーが薄くなりがちな所ってありますよね。

最近、なるべくポッテリ感が無いシャープな仕上がりを目指していたんですが、今回はちょっとシャープにしすぎました(笑)。

こういう試行錯誤も、模型作りの愉しみのうち、ではありますが。
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バンパーの下側 (YAMA-Z)
2006-09-15 00:01:58
とってもシャープな感じの仕上がりですね!ソリッドのカラーでは、できるだけクリヤーを薄く仕上げたいと思っているのですが腕が追いつかないです。

そうそう、私もバンパーの裏側とかボディーの下側は下地を出してしまうことが多いです。(泣)塗りにくさの成果、クリヤー層が薄いようです。最近は意識して層を稼ぐようにしています。
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