LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

フジミの2代目ソアラ

2006年06月25日 12時25分39秒 | キット入手
イヤァ忙しかった。ようやく締め切りの修羅場脱出!
ヤフオクの戦利品が届きました。

「組」活動の影響で、最近ワタシ的にはソアラがマイブーム。もともと憎からず思っていた歴代ソアラですが、世間的にはもはや完全にヤンキー方面物件と化しているんですね。国産高級車10年ヤン化の法則。
デビュー当時はスターだったんだけどねえ。

それはさておき、初代「角」、3代目「虫」、現行「レクサス」、いずれも好きですが、2代目「丸」は特に上品で好みです。
タミヤとフジミからキットが出てるんですが、フジミのエンジン付きキットの存在は久しく忘れていました。そういえばありましたねえ、ハイメカシリーズ。
85年ごろにリリースされた物ですが、今回手に入れたのは2005年に再販された物のようです。
定価1800円のところ、送料込みで1590円。キットの状態はうれしい新品同様。

これ、ボディとインテリアは現在のインチアップ・シリーズと共通で、タミヤと違うのは後期型の横棒グリルであること。また、リアバンパーにサイドスカートが一体モールドされてるので、箱絵のようなノーマルタイプは作れません。
そのかわり、ちゃんと純正エアロ一式がついてるので、メーカーお仕着せの満艦飾エアロタイプが再現できます。ホイールも純正のメッシュタイプ。

肝心のプロポーションは、この時期のフジミに特有の微妙なぎこちなさがありますが、キッチリ作り込んでキレイに仕上げれば、多分気にならない範囲だと思います。
タミヤよりシャープで低さを強調した感じがしますね。

このキットの最大のウリは、腰下までフル再現のエンジンがついてる事。エンジン・ルームの再現にはメーカーはかなり自信があるらしく、箱絵でもアピールしてるし、透明ボンネットもついています。
確かに、補機類がぎっしりあって作りごたえがありそうです。

シャシーはエンスー・シリーズと良く似た作りで、サスペンションがきっちり再現され、ホイールの固定はポリキャップではなく、ハブから生えた5本スタッドにホイール穴を合わせるタイプ。
「無駄に精密」と言われる構造ですが、手間がかかって楽しそうです。

「組」の「80年代祭」向けに、これも夏の間には作りたいと思います。ボディカラーは、やっぱり白ですかね。ありきたりではありますが。






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2 コメント

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フジミのソアラー (ようこかわちゃん)
2006-06-25 20:45:28
 こんばんは、ようこかわちゃんです。

 監督のソアラはこのパッケージでしたか。でも良く見ると不思議なパッケージですね。中身は後期型なのに箱絵のものは前期方のリアスポが付いてます。たぶん、5年位前に再販したものだと思います。それ以前の90年代に販売されていた黒箱のものは後期型の箱絵でした。フジミの不思議?
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フジミらしいですよね (kitazawa)
2006-06-25 22:08:52
ボディの金型を改修する前は、前期型でエンジン付きのキットってのもあったのかも知れませんね。

これと同じシリーズの初代ソアラは、前期型のボディなのに後期型のホイール履いてます。あれも不思議。

中古車雑誌を見てたら、上がブルー系の暗いガンメタ、下が明るめのガンメタの2トーンが出ていました。これもいいかも。

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