富士山の山頂

　富士山のご来光を仰ぐことができました。昨夜、真夜中の２時半にヤヨイ館を出発、途中、夜明けの日の出を待ちながら、山頂を目指す。４時半の携帯の目覚ましが鳴った後、１０分ぐらいで、ご来光をみることができた。まん丸ではなく、東の方角から、雲間から日が昇ってきた。　
　今回は１０８００円のバスの交通費と山小屋、温泉のセットでこの金額です。格安です。富士山の山小屋の食事ですから期待はできません。なんでも、ガイドさんによれば、山岳ヘリは富士山では強風のため、山小屋付近まで食料品が運べず、ブルドーザーに頼るそうぜす。登山客が多く、最低限の食事になってしまうようです。
　山頂まで登頂した達成感はあります。一日の日は昼過ぎには雨具を着るか迷うくらい今にも降りそうな空模様でした。これから雨が降る予報も有りましたから、はなから雨具は装着してのスタートです。
　参加者は３５名、年配者は以外に少なく我々を含め５，６名、女性が多く半数以上か、全体の６，７割は若者、年齢層が若く、富士登山の人気の秘密を垣間見る思いがする。
　吉田口の５合目からのスタート、６合目あたりから、このあたりから山頂を見上げると、山小屋が段段のような横に長い箱がいくつも見える。雨が本降りになってくる。着ていた雨具は余り役にたたない、５年は経っているいるが１０回ぐらいしか使っていない。こんな物か。ザックの中まで雨がしみ込んでいた幸い衣類はレジ袋に入れてあったので最悪は免れた。