北沢住人の雑記

とりとめのない事、あーでも、こーでもない事。そんな事を書きます。

それでも夜は明ける

2014-03-08 21:00:59 | 映画
それでも夜は明ける


 新宿の武蔵野館で「それでも夜は明ける」を観る。米国アカデミー賞の受賞作です。お奨めのの1作、95点。
南北戦争以前の奴隷制度時代の実話です。

 この作品で一番感じ、考えた事は法律でした。そもそも、法を犯せば罰せられる。守らなければならない。奴隷制度は法律でした。この時代、奴隷が19世紀半ばに存在していた。この残酷な、非人道的な法があった。一般に生活していた人が世論が選挙で選ばれた政治家が作った。

 こんな残酷な奴隷制度が必要だったのでしょう。必要悪として。これで綿花などの経済が潤い、賄われたのでしょう。

 どこか、今の現代社会と似通ったところがある。いたるところ。原発、集団的自衛権、秘密法案等。必要悪な法はいつの時代にも存在する、これからも。


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