サマール日記(ブログ版)

チョイさんのフィリピン・サマール島での滞在記録

ストリートダンシングの隊列が街を練り歩く---フィエスタも本番へ

2006年09月07日 | Weblog

 (サンタマルガリータからの踊りの部隊が見せるパフォーマンス)

 いよいよフィエスタも佳境に入ってきました。
 今日は、朝7時からパレード。派手なユニフォームを着た学生たちが、バトンフラワーを先頭に街を練り歩きます。サマールの人たちは、こんなパレードが大好きで、何かといえばパレードをしているのです。
 パレードの最後では、先日、選ばれたばかりのミス・カルバヨグが、トラックの上から、にこやかに手を振っています。

 そして、午後は、お待ちかねのサラキキのストリートダンシング。北サマール、西サマールのあちこちの町から、踊りの部隊が一同に集まってきているのです。サンアントニオ島のペリーや、カトゥバロガンのオスカーなどにも会えました。
 我々は、道路でストリートダンシングを見たあと、大学の構内に作られたステージで、彼らが戻ってくるのを待ちました。国会議員のウイやカルバヨグのメル市長らが、ステージの上の席に呼んでくれたのです。ウイとも久しぶりの握手。来年の選挙を迎えて忙しそうですが、元気そのものです。

 しばらく待っていると、踊りの部隊が戻ってきました。中庭で、順次、それぞれのパフォーマンス。テンポの速いリズムで、色とりどりのコスチュームを着た踊り手たちが、迫力のあるパフォーマンスを見せてくれました。
 最後は、カルバヨグのサラキキの踊り。毎年のように洗練されてきて、今では、ビサイヤの各地に遠征するほどの評判をよんでいます。

 夜は、ニハガパークで打ち上げ花火やライブコンサート。カルバヨグのフィエスタもどんどん派手になってきているようです。

 JAPSAMの学生らはソルソゴンに戻りましたが、私は、フィエスタの食べ歩き。以前働いていた市役所の都市計画局長の家に行くと、また市長と会いました。こうして、何軒かの食べ歩きをするのですが、どの家に誰が顔を出すかで、その家の社会的な地位や評判などが、決まってくるようです。
 昔の同僚たちと晩くまで痛飲。ぐったりと疲れて宿に戻りました。明日のフィエスタ本番は、いったい何軒の家を訪ねることになるのでしょうか?
 お世話になった人たちへのお礼の挨拶ということもあり、フラフラになっても頑張って食べ歩きを続けなければならないのです。(と、言い訳をしつつ---)

 

 


 

 


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