サマール日記(ブログ版)

チョイさんのフィリピン・サマール島での滞在記録

レイテから海外協力隊のTさん来訪

2009年02月28日 | Weblog


 今日は、レイテに配属された青年海外協力隊のTさんが来訪。カライマンのバイオガス事業地を案内する。
 彼は、私のブログや京都サマール友好協会のHPなども見ておられるとのこと。バイオガスにも興味津々のようだった。

 JAPSAMの学生らは、図書館の机や本棚を作るための材料の買い付けにカルバヨグへ。

レイの弟・ロデルの残された5人の子どもたち

2009年02月27日 | Weblog


 昼前、カポオカンのレイのお母さんの家を訪問。
 先日、亡くなったロデルの奥さんや5人の子どもたちと会う。一昨日に埋葬も終り、今日の午後、実家のピラーという山奥のバランガイに戻るという。
 一番、大きい子でもまだ小学校6年生。5人の子どもたちのこれからの人生を思うと言葉もない。




 ソルソゴンでは、朝、9時から臨時の村議会が開かれた。
 図書館計画についてJAPSAMのYさんとベイビーさんが説明、私も、よろしくと挨拶をする。
 いくつか質問はあったが、議員さんたちは、皆、好意的で、この事業は満場一致で承認された。図書館の管理人は、レスレスさんとマリクリスさんということも了解を得る。
 今回のJAPSAM滞在中に覚書を交わそうということになった。
 これで、今回のワークの最大の課題もメドが立った。京都サマール友好協会も、この事業がなんとか軌道に乗るようお手伝いするつもりだ。
 

サマール到着

2009年02月26日 | Weblog

               (港の魚市場の陽気な男たち)


 2月26日(木)、早朝のフライトでカルバヨグに着きました。
 4人のJAPSAMの学生らと一緒です。
 朝食の後、少しだけ町を散歩。港の魚市場では陽気な人々に囲まれて大騒ぎでした。



         (市役所前の謝罪と友好の碑にも案内)



          (カライマンのバイオガス事業地も訪問)



(ソルソゴンではまずバランガイキャプテンのナーティさんを訪問)


 ソルソゴンに着くと、すぐにバランガイキャプテンのナーティさんを表敬訪問。図書館の計画について、ナーティさんもすぐに賛同。明日、臨時村議会を開いて、各議員に説明しようということになった。

次回は、2月25日~3月3日にサマール行。レイの弟、ロデルが死んだ!

2009年02月18日 | Weblog
 16日の夜、突然、サマールのレイから電話がかかってきました。
 レイの弟・ロデルが交通事故で死んでしまったというのです。
 彼とも15年前からの友人。男前で、(少し、女性にだらしないのが難点ですが)、快活で、憎めない奴でした。
 彼には、子どもが5人。これからどうして暮らしていくのかと、私も、途方に暮れています。
 どうして、レイの家族には、こんなにひどい話が続くのでしょうか?

 次回のサマール行は、2月25日出発、3月3日帰国の予定です。
 ロデルのお墓参りをして、学生グループ(JAPSAM)の活動に付き合います。また、Mr.TBIEが活動する、アラピソンの村づくり現場を訪れるのも楽しみです。
 京都の道普請というNGOグループが進めている「土嚢による道作り」の可能性があるかどうか、探ってみるつもりです。