キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

自己望診法とは

2014年08月25日 00時00分53秒 | 食事療法
自己望診法とは
望診法とは、私達の心身の状態は、遺伝、食事、環境そして活動の結果であり、表れである。その状態から健康状態を判断することを言います。

ポイントは、その状態を観察して特定の組み合わせを見分けることであり、そのための基礎が陰陽の法則、つまり宇宙の秩序を知ることです。
 東洋医学での診断者は病人が痛みなどの特定の症状を起こす前に、発病を予見できました。

 望診法の基本的前提は「個々人の現状はそれぞれの成長の生きた履歴書である」と言うことです。
 両親の強さ弱さ、私たちが生まれ育った環境、そして食べてきた食物が全ての現在の私たちの状態に表されています。
 
皮膚の色、声の調子、その他の特徴は、血液、内臓器官、神経システム、骨格などの状態が外形に反映したものであり遺伝、食事、環境そして活動の結果です。
 以前すでに述べている陰と陽、宇宙の秩序の7つの原理、そして変化の法則12定理、を基礎として望診法は完成します。

6、自己望診法4
主要な器官は陰陽の性質の異なった主要器官と組を作り、密接な関係にある。

  肺・・・・・・・・大腸
  心・・・・・・・・小腸
  腎・・・・・・・・膀胱
  脾・・・・・・・・胃
  肝・・・・・・・・胆のう
心の異常は小腸の症状としても現れ、小腸の治療が真の治療に必要となります。

皺について

 体質は子宮の中で作られ、生まれる前に顔の構造は決まり、この体質に関する限り、水平の線は陽性のサインですが、皺は誕生以後に現れます。
 
縦方向の拡張(陰)が皮膚に横方向の皺を作る、そのような皺が額によく見られるのは水分(陰)の過剰が原因です。
 両目の間に見られる縦皺は、肝と胆の問題を示しています。

眉について

 眉は神経系、呼吸器系、消化器系、循環器系、排泄系を反映しています。母親が妊娠期間中に陽性の食物、特に肉類を食べれば、生まれる児の眉は顔の中央部に向かって斜め下にさがっていき、菜食の人々の眉はカーブを描いて外側に下がっていく。

 眉の長さと濃さは生後決定される、もし眉が落ちていくとしたら外側からなくなっていく。長い眉は幸福と長寿のサインであり、密度は生命力を示し、薄い眉は生命力が弱いことを示します。


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