成功は、失敗と言う種を数多く蒔くこと

　誰もが成功したいと思っていますが、成功とは何か、曖昧なものです。

　成功した人は必ずしも学歴があり、他の人より優れた能力があるとは限らないのです。字が書けなくても、学校を小学校しか出てなくても、そんなに優れた能力がなくても、成功している人は沢山いるのです。その差は

　・目標設定の力
　・限りない願望
　・信念と忍耐
　・自分に対する自信
　・綿密な計画
　・迅速な行動（アイデアはすぐ死ぬ）
　・関係のないものを関係づける能力
　・どうすれば出来るのかと考え
　・決してあきらめなかった。
　
　これだけのものででしかなかったのです。
　
　あえて定義づければ、
「成功とは、自分にとって、価値ある目標を、前もって設定し、段階を追って実現すること。」
この繰り返しの連続が、成功者なのです。

　子育ても終わり、定年を迎えてからが楽しい人生が始まります。今までやれなかった夢をコツコツと実現していく、能力はたくさん秘めていたのに、使う事ができなかった事を、楽しみながら、積極的前向きに実現していきましょう。
　
　目標のない人、特に老人は昔のこと、過去のことばかり口にします。それは目標となる夢が無いからです。肉体年齢は暦どおりにしかなりませんが、心まで老化する必要はありません。心の老化が肉体の老化を促進します。

　死ぬまで青年の心を持ち、働き続けましょう。年金や生活保護で生きるようなことがないように、終生現役で生きるために一回限りの人生を使いたいものです。

　その為には、健康でなければ何も出来ないことになります。お金や財産よりも価値ある財産は健康なのです。