愛の発祥地？

愛とは思いやり
愛とは「思いやり」です。そして思いやりは、想像力！
想像力は鍛えないと欠如します。殺してみたかった！解剖してみたかった！などと言う動機を述べる殺人がつい最近も起こりました。しかも犯人は女子高校生だというから目を覆いたくなります。

　殺してみなければ結果が分からないのは想像力の欠如なのです。
痛みを体験させられないまま育てられ、過保護に守られすぎた想像力の欠如ではないでしょうか。

想像力があると、今、あの人が不機嫌で青い顔をしているけどどうしてかしら？　お腹がすいているのかしら、頭が痛いのかしら、などと想像し、どこが痛いの？お腹空いていないの？　と聞いてあげる思いやりが出てきます。

幸福になるためには、人から愛されなければなりません。
　そのためには、自分が自分を愛さなければなりません。そして自分が幸せな気分になることです。幸せな人に人は必ず近づいてきます。大陰は小陰を、大陽は陽を引き寄せます。

幸福とは一瞬の感覚であります。今幸福と思う事が、明日は不幸の種になっているかもしれません。今不幸だと思っている事が、思いもかけない悟りに通じ、人生の奥義をのぞかせる種にならないとも言えないのです。
陰から陽、陽から陰へ変化する宇宙の秩序そのものです。
　
人は優れた老人と付き合うことの方が発奮させられ、元気づけられ、若くなって老けこまない秘訣であるかも知れません。
　
みんな自分の身に起きた不幸が世界一のように思い込みたがります。けれども世の中には不幸と同じくらいの幸福もばらまかれているのです。
　
人は不幸のときは１を10にも思い、幸福なときは当たり前のようにそれに慣れて10を１のように思うものです。

愛とはあの人への心配り。
人間が手本とすべき姿は大自然の中にあります。大自然の中で植物たち、動物たちはさまざまな生の連鎖を作りながら生きています。この大自然の心を失った人間、これが地獄界を作ってきているように思えます。
　
「あざける者を戒めてはならない。その者があなたを憎むようにならないためである。賢い人に戒めを与えよ。そうすれば彼は、あなたを愛するであろう。あざける者に矯正を施しているものは自分の身に不名誉を得ている」
　
これは聖書に書かれている言葉ですが、
玄米菜食、酵素断食を体験し感動を得ると身近で健康を害して悩んでいる人を思い出しすぐ伝えたくなります。
しかし理解できない人ばかりに遭遇すると、あなたは憎まれる羽目になってしまいます。人を見て法を説かなければ不名誉を得てしまうことになります。
この体験を嫌になるほどに積み重ね今でも憎まれ役を演じています。