キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

ますます増加する認知症

2014年10月21日 00時01分00秒 | 食事療法
高齢化が続く現代認知症の発症は避けられない問題となっていますが、長年の断食道場の経営の経験から認知症リスクは脳毛細血管の壊死が原因ではないかと考えられます。

その理由は高血圧に対する降圧剤の服用によって、一番上部にある脳の毛細血管に血液が届かず細胞が壊死していくからです。

高血圧になるそれ自体が血管の詰りを意味しています。
管が狭くなるから血圧を上げて血液を流さなければならないのに、
降圧剤で血圧を阻止して高血圧だけを下げたとしても、その弊害が認知症と言う結果です。

年に3回の一週間断食をしている人達はまず認知症の心配はありません。

高血圧の方が断食しますと血圧は必ず下がります。

ある70代の女性の方は断食実行中に下がりすぎたと心配されるほどでした。
断食はダイエットだけだと思う人がほとんどですが断食の効用は「医者いらず」と言えるほど健康管理には効果があります。

断食を知らずして尊い命を落としている人が如何に多いか、と悔やまずにはおれません。

これを意味するものは栄養の摂りすぎが病気の元である、と言う事です。


最近報道されている内容はいろいろ言われておりますが参考になりますか、
以下をご覧ください。

認知症7大リスクのすべて 食や運動だけではない予防法 認知症になることを防ぎたいのであれば、まだまだやらなければいけないことがある。カギを握るのは、食や運動だけではない。病気、生活習慣、嗜好品に気を付けることも重要な要素となっている。糖尿病や高血圧、うつはそれ自体大変な病気だが、認知症リスクも高い。アルコールやたばこも、やはり危険性を秘める。歯や頭部外傷も意外なつながりを持っている。これらを改善することは認知症予防への道。できることから始めよう。

◇糖尿病/「食後血糖値」が高い人や低血糖が続く場合は要注意
◇高血圧/中年期の高値ほどリスク大、無症状の梗塞が発症原因に
◇うつ/3年で半数がかかる報告も、高齢者のうつはとくに危険
◇歯/噛めなくなることが問題に、歯を失ったら入れ歯を使う
◇アルコール/脱水作用などが脳に悪影響、少量ならむしろプラス作用
◇たばこ/今から禁煙でリスクが減少
◇頭部外傷/軽いものでもリスク上げる
◇治る認知症もある!

(糖尿病〉「食後血糖値」が高い人や低血糖が続く場合は要注意
 
認知症の発症リスクと関係が深い病気が糖尿病であることを最初に突き止めたのが、「久山町研究」だ。福岡県久山町の住民を50年以上にわたって調査しているもので、研究を主導する、九州大学大学院環境医学の清原裕教授は言う。
 
「65歳以上の高齢者に占める認知症患者の割合は、2000年代から上昇し、とくにアルツハイマー型認知症はぐんと急増しています。その原因は、糖尿病の患者が増えたこと以外に考えられません」
 13年に厚生労働省が発表した「国民健康・栄養調査」によると、糖尿病の患者数は推計950万人。15年前の調査時と比べ、260万人も増えている。

 糖尿病が認知症につながる理由は、いくつか報告されている。糖尿病と認知症との関係に詳しい、九州大学病院内分泌代謝・糖尿病内科の園田紀之医師はこう解説する。

 「まず、糖尿病になると血管に障害が起きやすく、脳に十分な栄養や酸素がいかなくなります。また、高血糖による『酸化ストレス』が、脳の神経細胞にダメージを与えるのです」

 さらに、糖尿病になると、アルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβという不要なタンパクが、脳にたまりやすくなる。

 「糖尿病になると、血糖値を下げるインスリンが効きにくくなるため、体内でインスリンが過剰に分泌されることがあります。アミロイドβとインスリンを分解する酵素は同じ。つまり過剰なインスリンの分解に必要な酵素をとられて、アミロイドβが分解されなくなるのです」(園田医師)

 糖尿病のうち、認知症リスクと関連があるのは、食後に急激に血糖値が上がるタイプだ。糖尿病の検査には、空腹時にブドウ糖を溶かした水を飲み、飲む前と後の血糖値を比較して血糖値の変動をみるものがある。この検査で、糖を飲んで2時間後の血糖値が200(単位はmg/dl、以下同)以上あると、糖尿病が強く疑われる・・・

認知症になることを防ぎたいのであれば、まだまだやらなければいけないことがある。カギを握るのは、食や運動だけではない。病気、生活習慣、嗜好品に気を付けることも重要な要素となっている。糖尿病や高血圧、うつはそれ自体大変な病気だが、認知症リスクも高い。アルコールやたばこも、やはり危険性を秘める。歯や頭部外傷も意外なつながりを持っている。これらを改善することは認知症予防への道。できることから始めよう。