キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

エボラ出血熱の脅威

2014年10月11日 00時04分20秒 | 食事療法
米国内で初のエボラ出血熱感染者が確認されたことは、米国民を身ぶるいさせた。しかし、この危険性はどれくらい憂慮すべきことなのだろうか。

過去のエボラ熱流行は概ね封じ込めに成功していたが、今年3月に始まった今回の流行ではこれまでに3000人以上が死亡し、1976年にエボラウイルスが発見されて以来、最悪の事態となっている。

ロイターが作成した地図が示す通り、米国は感染地域の西アフリカから定期直行便を就航させている国の1つだ。つまり、エボラウイルスが西アフリカ以外に拡散する可能性が十分にあるということを意味している。

幸いにも、エボラウイルスは空気感染せず、体液への接触を通してのみ感染する。体液には汗や涙など、一見無害に思われるものも含まれる。空気感染とは異なるため、ウイルスの急速な感染拡大能力には限度があるはずだ。

米疾病対策センター(CDC)のトーマス・フリーデン所長がNBCに語ったところによると、7人から成るCDCのチームは感染者家族の協力を受け、感染者が9月20日にダラスに到着してから隔離されるまでの約1週間に接触した可能性のある人物について調査を行っている。

エボラ熱の症状が現れるには2─21日かかり、向こう数週間が鍵となるだろう。

CDCが接触者の確認とウイルスの封じ込めに成功すれば、われわれは安心することができる。

当局者らは楽観的な見方をしている。
フリーデン所長は記者会見で「この感染者と接触した人が向こう数週間内にエボラ熱を発症する可能性は確かにある」としたうえで、

「接触者を追跡し、米国内での感染を阻止できると確信している」と語った。

医師たちは、感染者に最初の診察時に抗生剤を処方し帰宅させたことで、最初の感染阻止の機会を逃した。フリーデン所長の自信が見当違いではないことを期待しよう。

キタジマの憂い

現在に至る今でさえ、確たる治療法がないエボラ出血熱にたいする対策は国に任せるのではなく真剣に考えておく必要があるのではないだろうか。

減塩を,各種の病気予防に叫んでいる日本に感染者が出れば、ウイルスの急速な感染拡大が予想されます

玄米・味噌・ごま塩が原爆の被災者を救いました。参考にしておきましょう。