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話せてよかった

2016-03-04 12:24:45 | 子供と向き合う
「部活の休み」の件をどのタイミングで顧問のA先生に話すか・・
三年生の担任だし私立の受験終わってからの方が?
あ、でもそのあと学年末テストでどうせ部活は休みか・・
ま、春休み中くらいでいいかな。
と、のんびり構えていたら先日練習試合から帰って来てもぉ大泣き。

ミス続きで一年生と交代させられ自分の不甲斐なさが口惜しくて気がついたら泣いてしまったそう。
で、再度交代の時に泣いているのに気づいたA先生は出すのを止めたそうだ。
「自分は副キャプテンの資格がない」と、涙が止まらない。
「怒鳴られるのに過剰反応してしまうので強くならないと」と、
頭ではわかってても気持ちがついていかないみたい。

まぁ、泣いていたら試合には出せないでしょう(←それは本人もわかってる)
そういえば、昔泣き出した部下に「泣き止んでから来て」と席を外してもらった事もあったっけ(苦笑)
あと、一年生と交代したのは3月の「一年生大会」を見据えての事だと思うけどな・・
が、そんな話は今聞く耳をもたないだろう・・
合わせ技一本って感じで、
今までのA先生との不協和音と思春期の不安定な心と身体が泣いてしまう引き金になったような気がする。

そして、
「ママ、A先生に電話して話して、その後でキリカが代わるから」
えっ?何て話したらいいの?このニュアンスをB先生になら分かってもらえそうだが、A先生には・・・
と、もごもごしていたら切羽詰まった彼女からごり押しされ、
とりあえずB先生にメールしA先生と翌日の日曜日(←練習)にTELで話す事になった。
たぶんキリカはA先生にどうしてほしいというより自分の気持ちを伝えて接点を見つけたいのだろう。
B先生には何でも話せるみたいだが、A先生には無理みたいだし。

んーーーーー、ま、出たとこ勝負でいきましょか。

さて翌日は10:00~14:00まで練習。14:30以降かなTELは・・さくっと要点まとめとこか・・
とノンビリ構えてたら11:30くらいにかかってきた(うひゃ)

もちろん
「怒鳴るのも大概にしてもらえます?」というクレームではなく、
かといって
「できるだけ穏便に・・」というお願いでもなく、
ま、「どうしたらイイでしょかね?」という相談・・かなぁと思っていたら、
A先生は開口一番
「気持ちの強い子じゃないので落ち込んでしまうのが手に取るように分かるし、
どういう形で接したらいいのか、ボクも手探りなんです」
と、言われた。
あらら・・先生も悩んでくれてはったんですか。

「キリカも怒鳴られるのに過剰反応してしまうのを何とか克服せな・・と思ってるみたいなんですが」
と、キリカと話してて分かった事なのだが親に日常的に怒鳴られたりしてる子は全く平気みたい。
(↑ソノ子が自分で言ったそう)あと、同じチームのミニバス出身の子も。
ワタシは怒鳴ったりするコトがほとんどなかったし(感情的に怒るのが苦手)
クラブチームだったのでこれまた監督やコーチは怒鳴らずに指導してくれていたし。
という事で、そう、キリカには「怒鳴られる事」に「免疫」がないのだ。

A先生は「なるほどぉ・・」という感じで
「女子相手なのでかなり抑えてるつもりなんですが」とぽつり。
30年近くバスケの顧問をしていて今回が初めての「女子バス」らしい。
「なるべく怒鳴らないで」とお願いする気はさらさらない(これも又ひとつの経験だろうし)
が、「怒鳴る」ことで「伝わるのん?」という疑問は残る・・・(笑)

それから、今だ!とばかりに「休みの件」をお願いしてみた。
そう、懸案事項のせめて土日のドチラカは休みにして欲しいという話。

「平日は練習につけないので、土日しか見れないですよ」
「バスケにオフシーズンはないからなぁ・・」
「土日もがっつり1日中はやってないつもりなんですが」
などなど・・難色を示されたが、こちらは準備万端だったので(笑)

「昔の子」とはちがう→生協のにいちゃんレクチャーの「今の子はへなちょこ説」を力説
(「根性論」は如何なものか?量より質の練習を・・・とは言わない)

「三つの輪」のバランスは大切→コレはワタシの持論「勉強」「家族や友人」「部活」の時間バランス
家族と過ごしたり、友達と遊んだり、溜まってた勉強したり、身体を休めたりする時間は必要だと思う。
(先生・・家族サービスしなくても大丈夫なんですか?・・は聞かない)

「バスケをキライになってほしくない」→Uちゃんから聞いた話を
などなど・・
そしてつい「甲子園球児と違って青春捧げるつもりはないと思いますわ」と言うと、
「ボクも全国ねらうつもりはないです」と笑っていた。
あと、駄目押しで
「女子と男子はやっぱり体力違うと思うんです」と伝え
「特に女子はイロイロと難しいですよね。私は一人相手でも大変やのに、先生はものすごぉく大変やと思いますわ」
「いやぁ、お母さんボクも年頃の娘いてるんで、ソコはよぉわかりますわ」
と、もぅハラ割って状態までこぎつけた(はず?)
結果、
「月8回全部は休みにできませんが、1~2回は考えてみます」に
「先生!ぜひ2回でお願いします」(ぺこり)

いやぁ、話せてよかった。
A先生も悩みながら手探りでやってくれてるということや、部活への熱い想いなどがホントよくわかった。
やっぱり、
先生と保護者は風通しのイイ関係でいてるのが大切だとアラタメて痛感。
子ども達のために。

さて、
帰宅したキリカに話すともぅ「ママ!ありがとー!」と大喜び!
「BとCには話してもイイ?口固いから言いふらせへんし。めっちゃ喜ぶと思うわ!
変に広まったらA先生の立場もあるやろしママもなんか思われてもイヤやし・・」
ま、内緒にする話ではないが言いふらされても困るかも(苦笑)
ただ、
子ども達は大喜びだろう。
たまに土日でキリよく午前中に終わる日になんとか遊びに行ってたのだから。
と、
「ママ!心斎橋一緒に行こなっ!一緒に行きたいお店あるねん」キリカがうれしそうに言った。
私も久しぶりにキリカと過ごせる休日が今から楽しみだ。


今日の一枚。




去年の夏、沖縄のホテルでの朝ごはん。

バイキングなので好きなモノを少しずつ・・
和食・洋食・イタリアン・中華・沖縄料理と目移りしそうな料理の数々だった。
これにお粥とネギをたっぷり入れたお味噌汁に、フレッシュジュースと食後にコーヒー。
毎朝早起きして海岸をウォーキングしてたので、いつもよりたっぷり食べれる。
それに、作らなくてイイ片付けなくてイイ時間を気にしなくてイイがたまらない。
あぁ~~~ またいつか行きたいなぁ・・

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