つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

語り合う仲間

2006-01-13 | 教育
地区の教師の委員会に出席後、
修士で1年後輩の先生とお茶をする
話題は、地区の研究発表会での原稿について
この研究発表会の運営一子を私の委員会が行っているのだが、
その先生も同じ委員会なのだが、
2人ともこの現場研究に「?」を投げかけている。
この研究では何も役に立たないことは明白なのだ。
それなのに表面上、旗振り役の一員になっている。
しかも、その先生は、研究発表をしなければならない。
その研究内容自体は、私も納得できるものだが、
一般の参観者にはなかなか理解できないことであろう。
事実、その先生の学校でもそこまで成るには3年の月日が流れている。
それをたかが20分のプレゼンでわかってもらおうというのが所詮どぜいた話。

さて、2時間くらい2杯のコーヒーで過ごした。
参考文献とこれからの主張とを聞きながらお互い言い合った。
最後に別れ際には、
「大学院で学んできたことは、現場で生かすことが使命であるが、それを分かち合える人は、この地区に2人しかいない。修士派遣される人の数は、年々減らされている。どうなってしまうのか。」

教師文化は継続しなければならないものも多い。しかし、新たな発想で捉え直す部分も多い。特に授業に関しては、新たな視点が必要であると思う。
それがなかなかtopには伝わらない。
この閉塞感が、たまらなくイヤだ。

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