つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

2つの授業学級

2009-04-27 | 教育
今年度から顔合わせの学級が4学級ある。
2学年の2学級は,学級編成替えもあり,何もかも新しい集団である。
ほぼ同時期に2学級の授業があるのだが,
4時間を終えたところで,差が出てきた。

仮にA学級としておこう,
最初の授業の取りかかりがすごく,
ビックリするほどの学習状況であった。
仮にB学級としておこう,
最初の授業から島を作るほど動くのだが,
それ以上の動きが見られなかった。
これを受けて,私の中にB学級は困難学級で
A学級はすんなり学級という位置づけが生まれた。

案の定,第2時終了でB学級は目標に到達できない。
ここは起こらず,できていないと異事実を確認した後,
何をどうすればこれが解決できるかを一人一人,考えさせた。
第3時,比較的難しい学習目標であったが,
全員が解決することができた。
第4時,ビデオで地震による大地の変化を見たあと,
それをまとめ上げる目標であったが,
わからないところは資料集を使って端的にまとめ上げていた。
ここまで来て,私の最初の危惧は,解消した。

しかし,A学級は,全く反対の状況となってしまった。
現在,深い追究にまで行くことがない状態である。

最初の対応,最初の感覚が間違っていないとすれば,
その後の対応に私の危機感が出ていなかったのだと思われる。
むずかしいのー。

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