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きらくなたてものや2

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

冬眠開ける

2014年03月17日 | 熊谷た邸
熊谷た邸にて。

春になり、
あたたかくなって、
つい先日から
壁塗りの仕事が
再開しました。

熊谷の寒さを懸念して、
家はこの状態で越冬し、

建主さんには
だいぶ待っていただくことに
なってしまいましたが、

この間大雪が2回降ったり
今年は例年より
寒かったですので、

長い目で見れば
結果的によかったのでは
ないかと思います。

さあこれから
また動き始めます。






銅の流し二つ

2013年12月17日 | 熊谷た邸
熊谷た邸にて。

銅の流し二つ。
厨房と洗面所用です。

同じ金属でも銅は
あたたかい感じがしますね。

こうばに引き取りに行ったら、
お茶やられる方ですか?
と質問されました。

そういうわけではありませんが、
とにかくどうです。



霜立つ朝に

2013年12月15日 | 熊谷た邸
本日師走の大安吉日。

霜柱がまだ残る朝一番、
海老名た邸で
地鎮祭を執り行い、

この地でまた
家づくりの物語が
始まることとなりました。

私は家づくり自体が
‘おまつり’だと思うのですが、

だからこそこうした節目は、
とても身が引き締まります。

楽しく、気持ちよく、
そして安全に‘おまつり’を
進めたいと思います。







朝現場に着いたら、
立派な霜柱が立っていました。

霜柱を見ると、
何となく懐かしい感じがします。










祭壇と忌砂。

土間の敷瓦貼り進行中

2013年11月19日 | 熊谷た邸
熊谷の家にて。

二十数畳分ある
居間の土間の敷瓦貼りが、
大詰めです。

瓦の出処は、
いつもの群馬藤岡、五十嵐さんが
達磨窯で焼いたもの。

一枚一枚の表情が個性的だからこそ、
面になるととても美しい瓦の土間。

養生の剥がれる日が
楽しみです。



「裏」にはもったいない?

2013年11月18日 | 熊谷た邸
熊谷の家にて。

熊谷の家の南面と東面、
よく見える外壁の面は真壁、

つまり柱梁が見えるデザインですが、

北面と西面、
あまり人目につかない外壁の面は、
板張りとしています。

現在の大工工事は、
その板張り工事が大詰め。

今回はまず厚さ5分の板を張って、
次にその継目の部分に
目板を張るというデザイン。

手間がかかりますが、
その分陰影のある表情となります。

「裏」の部分というのが
もったいないです(笑)。