神戸のハシビロコウ 2

前回に続いて神戸どうぶつ王国のハシビロコウ　アサラトの画像をアップします。

オスのアサラトは、　体高　135ｃｍ　　体重6.1㎏



ハシビロコウの居住区と観客との間には低い柵が設けられています。
足元には、人工芝が敷き詰められています。

大型の鳥類らしく動きはゆったりとしていますが、
この日は　活発に動き回って　多彩な姿を見せてくれました。
大きな翼を広げてふわりと地上に降りたり、高低差のある岩山を移動したり…
ひょこひょこと歩き回る姿も愛嬌たっぷり。
短時間ですが、池の中に降り立って水遊びを楽しむ姿も見られました。




　　　　

野生のハシビロコウは、沼地などの水辺で魚が近づいてくるのをじっと動かず待ち伏せし倒れこむように捕食する、
その様子から「動かない鳥」と称されているそうですが、
係の方のお話では、飼育されて狩りの必要がなくなると、
このアサラトのようによく動き回るようになる個体もいるそうです。



　羽のお手入れをする様も　豪快。

大きなくちばしを開くと、なんだか笑っているようにも見えるハシビロコウです。
新天地神戸、新しい住処は気に入ってくれたでしょうか。

　　　　　　　　　　

次回は、もう一羽のハシビロコウ、メスのカシシをご紹介します。