パシオンつながりつーわけではないですが、今日はパシオン・ベガをご紹介。
この人、フラメンコの人ではないです。
スペイン的にいうとスペイン歌謡の人。
スペイン歌謡つうのは日本の歌謡曲、演歌にもどこか通じるところがあるジャンル。
でもフラメンコのすぐ隣組みたいなとこもあって、それが証拠にこのジャンルの大御所二人、
イサベル・パントーハとロシオ・フラードはいずれも
フラメンコも歌ってタブラオにもでてたという人なんですね。
その前の大御所、亡くなったローラ・フローレスは
フラメンコの大御所マノロ・カラコールとコンビくんでいたしさ。
でパシオン・ベガ。
マラガ出身の女性でございます。今はこのジャケットにあるような金髪おかっぱ。
でも前はショートカットでした。その装いからして新感覚派。
スペイン歌謡というとバタ・デ・コーラかロングドレスってイメージなもんで。
で、今や、スペイン歌謡という範囲にとどまらず、ふつーの“うた”うたい、って感じで
活躍中なんですね。
この人とにかくうまい。うますぎていやみなくらいと以前思ったことあるくらいっす。
でもね、CDで聴くと巧いなあ、でおわっちゃうんだけど
生できくとぜんぜんちがうの。もーこれがすごいの。
音が、声が、“生きて”いるのね。
ひとつひとつの声が、音が、意味を、方向性をもってるの。
説得力があるのね。
これってめちゃすごい!
ポルトガルのドゥルセ・ポンテスも、CDはきいていたものの生をきいてぶっとんだけど、
はい、パシオンもドゥルセとおなじく、ライブがめっちゃいいんです。
で、これは今年、セビージャのマエストランサ劇場であったコンサートのライブ盤。
しゃべりのぶったぎりかたとかおいおい、って感じだけど、
でも歌のうまさは、伝わってくると思います。
ちなみにこの11月、ロシオ・モリーナの作品にゲスト出演していました。
こんときも、ほーんと、泣かせてくれました。鳥肌たっちゃうのだ。
ききなれたクアトロ・ムレーロ(4人のらば飼い)なのに~
ちなみに本人にきいたところ、今まで一度もフラメンコを歌ったことはないそうです。
内輪でルンバやブレリアはちょっとあるけど、サエタだって歌ったことない!
んだそうです。
サエタとかよさそうなんだけどなあ。。。
この人、フラメンコの人ではないです。
スペイン的にいうとスペイン歌謡の人。
スペイン歌謡つうのは日本の歌謡曲、演歌にもどこか通じるところがあるジャンル。
でもフラメンコのすぐ隣組みたいなとこもあって、それが証拠にこのジャンルの大御所二人、
イサベル・パントーハとロシオ・フラードはいずれも
フラメンコも歌ってタブラオにもでてたという人なんですね。
その前の大御所、亡くなったローラ・フローレスは
フラメンコの大御所マノロ・カラコールとコンビくんでいたしさ。
でパシオン・ベガ。
マラガ出身の女性でございます。今はこのジャケットにあるような金髪おかっぱ。
でも前はショートカットでした。その装いからして新感覚派。
スペイン歌謡というとバタ・デ・コーラかロングドレスってイメージなもんで。
で、今や、スペイン歌謡という範囲にとどまらず、ふつーの“うた”うたい、って感じで
活躍中なんですね。
この人とにかくうまい。うますぎていやみなくらいと以前思ったことあるくらいっす。
でもね、CDで聴くと巧いなあ、でおわっちゃうんだけど
生できくとぜんぜんちがうの。もーこれがすごいの。
音が、声が、“生きて”いるのね。
ひとつひとつの声が、音が、意味を、方向性をもってるの。
説得力があるのね。
これってめちゃすごい!
ポルトガルのドゥルセ・ポンテスも、CDはきいていたものの生をきいてぶっとんだけど、
はい、パシオンもドゥルセとおなじく、ライブがめっちゃいいんです。
で、これは今年、セビージャのマエストランサ劇場であったコンサートのライブ盤。
しゃべりのぶったぎりかたとかおいおい、って感じだけど、
でも歌のうまさは、伝わってくると思います。
ちなみにこの11月、ロシオ・モリーナの作品にゲスト出演していました。
こんときも、ほーんと、泣かせてくれました。鳥肌たっちゃうのだ。
ききなれたクアトロ・ムレーロ(4人のらば飼い)なのに~
ちなみに本人にきいたところ、今まで一度もフラメンコを歌ったことはないそうです。
内輪でルンバやブレリアはちょっとあるけど、サエタだって歌ったことない!
んだそうです。
サエタとかよさそうなんだけどなあ。。。