木の器作りの日々

奈良の山の中で、自由気ままに、木工旋盤をつかい木の器作りしてます。

4月になりましたね~

2014-04-01 07:20:45 | 日記

朝は6時には起きるのです、いつもは娘を駅に送りに行くのですが、まだ学校が休みのためユックリね~、まあブログでもかきましょか。。。

この頃モノにしたく苦労してる つぼ型花器、やはりあきてくるのでイロイロと木取りの方法などあそんでしまうです。

図にあるような方法で木取ったクリの兄弟ウツワ、どんなふうにゆがむのでしょうね~

製材所よりTELあり「クワいらんか」見に行くとどうもショクシュが動かんね。。もともと導管のハッキリとした材はそれほどすきでないのです。

4本ほどのモノ、短いので旋盤にはピッタリなのですが、興味のある方メールくだされば連絡先おしえますので、とりあえず木の代金と製材費がかかるのですけど、好みの厚みに挽いてもらえるのがいいよね~

楓の小径のもの6~7本、半割にするとわたしのウツワにピッタリこれいただきました

楓やカバなど導管が材にちらばってる性質のものは楽器などによく使われるのですよ、音は空気の振動なので、その振動を起こす楽器本体も導管などで分断されるとアマリよろしくないと。私がよく使うミズメも昔、木琴につかわれてたとか。通崎睦美さんの「木琴デイズ」にかいてありました、木琴とマリンバの起源がまったくちがい、倍音の設定もちがうのですって~そんなことはどうでもいいことですが、平岡養一さんという音楽家の人生と、楽譜ありきのクラシックの場合の芸術家の表現などいろいろ考えさせられオモシロく読ませていただきました

ここで楓とミズメのお皿など

ミズメどちらも色白美人ですね~

実はあるお店からの注文でサイズ合わせるため仕方なく大きい材からとつてるのですが、、、、、

下のプレートも上のオサラも同じ材からね


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