昨日ウラン堂さんより、かなり高額の花器がうれたとのTELあり、、。うれしいですね~日常生活で使う実用品をつくってるので、実際に水をはりドンドン使用してくださいませ!!水漏れ等メンテはバッチリとさせたいただきます。
現在の工芸は(私の作ってるウツワなどもソウネ~造形思想に新しい提案などできることもありませんね~)現代美術のように世界を認識する力は残念ながらないですなね~最近見た巨大写真展にしても、日常の不思議さを顕在化してくれます。。今は古臭い教養の一つとしてみてしまいがちな、岸田劉生なども近代化の皮を剥いて日本の古い面をさらけ出し、当時のリアルな問題提起だったはずでしょうね~一人の美術愛好家として尊敬交じり(ヒガミも少し。。よく茶化してしまうのはそのせいね)でタノシク見ておるのですが、ほんとファインアートは人生には不可欠なものです
でも反面、クラフト、工芸は人間の生活を楽しくさせれる生活道具として、実際手に取れるものとして提示できる、それはホントに素晴らしいことです・ウツワにかんしては数千円の手軽な物から、人間国宝の何百万の、一見気軽には使えないものなど、別にみえるかもしれないですけど、よく考えると同じ質のものですね~純粋美術品よりも即商品としての面が強いため、そのようなイイガカリをつけられやすいのですね~高いとか安いとか、使うか、飾りとして仕舞い込むか、それは実用品として作られた生活道具、モノ、とはまったく別次元の話、ようは買う人が決めたらいいことなのですけどね!
大生で挽いてる花器たち、もう少ししたら(1~2か月)動きも止まるでしょう、そうすれば第二段階、仕上げにかかりましょか。