鹿子の木(かごのき)樹皮が、まだらに剝がれ小鹿の様な模様になるためこのような、名前です。奈良の春日神社の森にもたくさんはえてますが、奈良の鹿とは何のかんけいないとおもいます。針葉樹のなぎは、毒があるため鹿が食べずに春日の森におおくはえてます。かごの木は轆轤引きするとき柑橘系の、においがします。プロのI氏はくさくてたまらんと、ゆわれますが、私は好きです。ただ気になるのが樒(しきみ)を挽いた時の匂いとよくにてます。以前かなり太い樒の木をもらいウツワ製作したのですが、同じようなにおいでした。私は初めての木はかならずあとでその木のこと調べることにしてますが、ななんと!!!有毒植物でした。野犬が嫌うため土葬の横に植えたとのこと、日本では樒と夾竹桃の2つが指定されてるとか、かいてありました(正確にはおぼえてませんが)かごの木、春日の森にあるの、すこし気になります。一応漆で表面かためてます。美しい杢です。木材は市で競り落とすのですが3枚おとしました。そのとき銘木屋のオヤジが「杢の出たのは銘木やでなかなかないで。」といつてました。
樒のウツワどうした?かつて。。。。。。。それは秘密です