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友人が、お母様の形見の着物地で傘を作りたい。
という事で、下見に同行した。
たまたまテレビを見ていたら、傘職人さんの番組をやっていて、
そこが、もう一人の友人の家の近くだという事で、
その友人に案内してもらった。
近頃、着物を着る機会も少なくなったし、
形見の着物を そのままお釈迦にしてしまうのも、忍びない。
お店の裏の工房には、制作中の沢山の傘が置かれていた。
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「立て込んでいなければ、1時間位で出来るから、
近くで食事をしていても良いし、
傍で見ていて、注文をつけてくれても良いよ。」
と、言って下さった。
ウール地は、かさばるので、傘には不向きのようですが、
「手元の柄を変えたりするだけでも、オリジナルな傘になるし、
小紋などでも、華やかで良いね。」
と、夢をふくらませた私達でした。