いつかどこかで♪

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日本かけある記 (京都編1)

2008-05-30 23:13:05 | 散歩・旅行
金閣寺
京都といえば、外国人にとって、まず金閣寺である。
(私の独断と偏見であるが・・・)

金閣寺は、午前の日の光を浴びて、
光輝くように設計されているとの事なので、
着いたらすぐ金閣寺に向かった。

ホテルに荷物を預けて、1日バス乗り放題カードを500円で購入。
このカードは、市バスで、京都市内どこへでも乗り放題で行ける。

いつもの事だが、京都は修学旅行生と、
アジアの観光客でとても混んでいた。
修学旅行生には、観光ボランティアが付き、丁寧な解説をしている。

友人は、金閣舎利殿の中に入りたいと申し出たが、
普通の人は入れず、最近では、1年以上前にブッシュ大統領が
入られて以降、誰も入っていないと言ったら、納得したようだった。

銀閣寺
次に銀閣寺に回った。
銀閣は、ただ今2年間かけて、修復中である。

回りをぐるりと歩いた。
ここでは、着物姿の女性が多く見られた。
京都では着物を大変尊重する。

着物を着ていると、入場料が免除だったり、
半額だったりする所もあると聞く。

いつもなら、哲学の道なども歩くのだが、
今回は時間もなかったので、そのままバス停に引き返す。


清水寺に行く参道の所で、
「京都議定書の会議は、京都のどこで開かれたか?」と聞かれた。

犬の散歩をしている近くの人に聞いても、
観光ボランティアに聞いても、わからない。

結局は、ホテルのフロントでわかったのだが、
国際会館であった。

清水寺
参道のおみやげ物やさんが大好きなので、
3つ目のお寺を清水寺にしたのだが・・・

「今日は、お寺ばかりだね。神社も行きたい。
お寺と神社の違いは?」

そんな事聞かれても、日本語だって、答えられない。

今回の京都行きは、娘にも同行してもらったので、
電子辞書で調べたり、観光ボランティアさんに聞いたり・・・

以前から、私が宗教に興味がない事は知っていたので、
それ以上の答えは、要求されなかった。


ホテルは、京都駅から徒歩2分の所だったので、
京都行きのバスに乗り、

夕食は、選択肢の多い駅ビルの中の
伊勢丹のレストランで、イタリアンを食べた。

娘と私は、せっかくの京都なので、懐石料理を食べたい所だったが、
食事は、全行程イタリアンで通した。


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日本かけある記 (東京編)

2008-05-27 21:10:52 | 散歩・旅行

アイルランドの友人が、フィリピンでの出張のついでに、
日本に遊びに来て下さる事になった。

成田に迎えに行って、次の予定までの5日間
我が家にホームスティする事になった。

成田お迎えの日を除くと、正味4日間。
その間に、どう日本をお見せすれば良いのか思案した。



結局、東京見物を1日
京都見物を2日
最後の1日を横浜見物にする事に決めた。

東京見物の日は、5月とは思えない程の寒さで、
38℃のフィリピンから来た彼女は、震え上がっていた。

前夜遅かったので、
「明日の朝は、8時頃朝食にしましょう。ゆっくりお休み下さいね。」
と話したら、「その前に起きてはいけないのか?」と聞かれたので、

「夫が出かける前は忙しく、出かけた後ワンコの散歩をするので、
私は、8時頃に朝食をとっているのだけれど、早く起きてもOKよ。」
と話しておいたので、一緒に8時に朝食をとるつもりだった。

ところが、ワンコの散歩から戻ると、トーストやベーコンを焼いた匂いが・・・
バターやベーコンは、冷蔵庫に入っているが、
食パンは陶器の壷に入っていた。

その時は、とても驚いたが、後から考えると、
私に少しでも手をかけさせない彼女の心遣いだと思う。


銀座の三越前で、以前彼女とも会った事がある母と待ち合わせて、
一緒にランチをとり、タクシーで、皇居~国会議事堂などを通って、浅草へ。

仲見世で、お土産を買い、浅草寺へと歩いた。
五重塔を見て、「あれは、何?」と聞かれ、慌てて電子辞書を・・・


浅草で母と別れ、私達は地下鉄で、東京タワーへ。
往きは、銀座線~日比谷線を使って神谷町から歩いたのだが、

高層ビルの向こうに見える東京タワーを指して、
「このビルの中を通り抜けた方が早いと思うから、誰かに近道を聞け!」と言う。

「ええ~!日本では、勝手に人のビルなんか入れないのに・・・」
と思うが、自分の考えに満足らしく、しきりと私を促す。

仕方なく、ビルから出てきた人に
「このビルは、東京タワーに抜けられますか?」と聞く。(恥ずかしい!)
勿論、ノー!

東京タワーの前に来た時、「この道に抜けられるはずなんだけど」
と、まだこだわっていた・・・

東京タワーは、曇っていたが、380度東京が見渡せて、
色々な建物や道路、新幹線などが見え、楽しんでいたようだった。
帰りは、赤羽橋から、大江戸線で新宿に出て、ロマンスカーで帰宅した。

夕飯は、焼肉と、ジャガイモとベーコンの炒め、コーンのサラダ、
買ってきた卵豆腐、茹でたソラマメで、完食だった。

私が、夕飯の支度をしている間、
私のパソコンから、Gmailで、自分のメールチェックをしていた。

Gmailは、世界のどこからでも、
簡単に自分宛のメールがチェックできて便利だと、改めて思った。





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眺めのいい部屋(富士山)

2008-01-06 23:15:37 | 散歩・旅行

お正月最後のお休みに、温泉に出かけました。

ここは、御殿場、時の栖。

Mちゃんのブログのイルミネーションが余りに素晴らしかったので、
お部屋の予約を入れてしまいました。

そうしたら、お部屋から、この眺め!!!
2日とも、雲1つない日本晴れで、いくら眺めていても飽きません。



温泉から出てくると、イルミネーションの始まりです。

広いお庭のアチコチがライトアップされ、
それはそれは、幻想的です。

おとぎの国に迷い込んだみたいに、アチコチ探検です。


でも、目玉は何といっても、このトンネルでしょう。

こんなに長いイルミネーションのトンネルは、初めてです。
長いだけではなく、小さな色とりどりのイルミネーションのお花が、
とても綺麗です。

お正月休みの最後とあって、沢山の人出で賑わっていました。


翌日は、「ガラスの森」へ

「ガラスの森」は、行く度にガラスのオブジェが増えています。
メインのお庭の他にも、入り口や、早川の方の庭園にも、
沢山のガラスツリーが、キラキラ輝いていました。

本場イタリア人歌手のカンツォーネの生演奏を聴きながら、
パスタを頂き、ヴェネチア仮面祭を真似たカーニバルで
仮面とマントを借りて、子供に返ったように遊びました。

通りがかりの人が、お互いに「綺麗!素敵!」と言い合い、
(顔が見えないので)、皆楽しそうに笑っています。

アチコチにマントを着たピエロがいるって、とても楽しい気分です。
映画で見た事があるけれど、本当の仮装パーティーって、
顔が見えないから、ドキドキするでしょうね。

中高年には、容姿が隠れるから、ピッタリの遊びだと思います。
何だか、仮装にはまりそう・・・


「ガラスの森」の後は、ポーラ美術館に行って、
沢山のモネの絵や、ピカソやゴッホ、ゴーギャンやダリ、フジタ、

セザンヌ、ルノアール、ルソー、コロー、スーラなど、
教科書に出てくるような素晴らしい絵を、沢山見て帰りました。

ポーラ美術館は大好きな美術館で、
こんなに近くで、このような絵画に会える事に
いつも幸せを感じます。

ゆっくり楽しんだお正月の温泉旅行でした。


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オルゴールの森

2007-09-02 22:28:36 | 散歩・旅行

前から行ってみたかったオルゴールの森に行って来ました。

一歩足を踏み入れると、遠くに山や湖が見え、
ギャルソン達は、チロリアンの服を着て、スイスのようです。

あいにく雲がかかっていましたが、その山が富士山とは
 何とぜいたくな景色でしょう~!

入り口を入った所で、毎時30分ごとに行われている
噴水ショーが始まる所でした。

時計台の指揮者に合わせて、噴水が曲を奏でます。


建物は、色々に分かれていて、
沢山のオルゴールがあります。

世界に1つしかないもの、
宮殿の中で舞踏会が繰り広げられるもの、

からくりオルゴール、コンサートオルゴール、
アートフラワーのオルゴールもありました。

中では、時間ごとに沢山のオルゴールの
コンサートが開かれ、生のコンサート(弦楽四重奏)も、
聴かせて下さいました。


建物の間の花々も綺麗で、ヨーロッパのようですが、
出口付近にローズガーデンがありました。

薔薇の季節は過ぎていましたが、
何人かの方が、丁寧に手入れをされていて、
とても綺麗で気持ち良かったです。



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富弘美術館

2006-09-29 18:18:03 | 散歩・旅行


群馬県にある富弘美術館に行ってきました。

沢山の優しさと感謝の気持ちを伝えて下さった星野富弘さん。

昨年、リニューアルした美術館は、とてもモダンで

富弘さんの魅力が満載でした。



中学校の体育教師になって、たった2ヶ月で、

頚椎を骨折して、首から下の自由を失った富弘さん。

失ったものも大きかったけれど、

今迄見えなかったものも見えてきたし、

得たものの方が、とても多いと話す富弘さん。




お庭の向こうは、山々が横たわり、

川がゆったり流れ、時の過ぎるのを

忘れてしまうひとときでした。



どんな小さな書にも富弘さんの温かな思いが溢れ、

人々の心を打ちます。

来年のカレンダーと、優しさに溢れた本と、絵葉書を購入して、

後ろ髪を引かれる思いで、美術館を後にしました。




いつも傍に置いて、感謝の気持ちや喜びを噛み締めたいと思います。

横浜赤レンガ倉庫にも行ってみたいと思っています。






コメント (4)
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