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小豆と大豆 ④ ・・・ 閑話休題

2010-04-21 22:47:46 | Weblog
 ちょっとむだばなし ・・・


 食物ののびる、ちぢむの見分け方のひとつとして、味による顔のゆるみとちぢみをみる見方があります。

 さて、味には辛い、酸っぱい、鹹(しおから)い、苦い、苦いの六味があり、だれにもいやがられる味にえぐみがあります。

 上の六味を辛(しん)、酸(さん)、甘(かん)、鹹(かん)、苦(く)、渋(じゅう)と音読みすると ・・・ 味の陰性から陽性への秩序をもって ・・・ 憶えたものでした。

 辛は胡椒の辛さで
    ・・・ 口にすると口を大きくあけてホウホウといわせます。
 酸は夏みかんのような酸っぱさで
    ・・・ これはまた口をパッと開かせます。
 甘は砂糖や密のような甘さで
    ・・・ 口を幼児のウマウマのように可愛く開かせます。
 鹹は塩辛さで
    ・・・ 口を開かせなくさせます。
 苦はフキノトウやニガ瓜のように
    ・・・ 口をへの字にひきしめて、白い歯を見せなくします。
 渋はシブ柿をときのように
    ・・・ 顔中がクシャクシャにちぢんでしまいます。

 従って、味には口をアングリ開かせる陰性の味から、口をヘの字にむすばせるような味まであるわけです ・・・本当に面白いですね。







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