気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

コントロールを楽しむ

2009-12-26 10:46:21 | Weblog
 上手なドライバーは、まわりの交通状況をよく観察し、無理をしないでスーッとイキを合わせながら走る。りきまず、無理をしていないから、走りながら同乗者と世間話ができる。アクセルもブレーキも、軽くしなやか、スイスイと静かに、それでいて「ああ、もう着いちゃったのか」と思うほど迅速だ。


 あせらず、はやらず、りきむことなく、コントロールに楽しみを持てば、自然によい結果が生まれてきます。

 これに、ちょっとでも早く気づき、お互いがもっともっと自分を大切したい ・・・ と思うのです。










告げ口

2009-12-26 10:14:31 | Weblog
 人は何故告げ口をしたくなるのでしょうか。

 他人の悪いことを見つけて方々に触れ歩いたとて、自分が醜くなるばかりで、自分の生活を少しも美しくするものではありません。

 然るに、時間を潰してわざわざ告げ口して歩くのは何故でしょうか。
相手が皆から悪く思われることが自分に有利なためかもしれません。
他人を悪く言うと自分が美しく見えるつもりかもしれません。

 もし、自分の女房がよその奥さんのこういうところにアザあるのよとか、字が下手なのよとか、亭主に告げ口するときは、顔がキレイでも頭が悪いとか、立派に見えるが教養がないとかいうことを言いたいのです。

 何のためにそういうことをいうのかといえば、女房の心に自信がないためです。
亭主はそれ故、安心してその告げ口を聞いておればいいのです。

 告げ口する人の心に立ち入れば、一概に告げ口が悪いとはいえません ・・・ これは自信のなさの告白です。

 敵であっても、これを超える能力があるつもりの人なら悪口などいいません ・・・ 反って褒めることさえあるものです。


 問題は告げ口ではなく、告げ口したい心です。


 なにはともあれ ・・・ 職場などでも同じこと ・・・ ですね。















  

優劣

2009-12-26 09:36:21 | Weblog
 「はい、あっていますよ」

 「はい、いいですよ」

   といわないと、安心できない子どもを育てている

               ・・・ ような気がしてならない。


 こどもたち自身が、

   自分自身のからだで感じとり、

     豊かになっていくという実感がない。

 ・・・ だからいつも外側の権威にたよってはじめて安心する。


 人間の優劣が、

   ただ覚えた知識の多少できめられていく。

 ・・・ だから相手に勝つことのみが目的になる。

               受験体制、受験競争 ・・・ 。










バカとリコウ

2009-12-26 06:24:31 | Weblog
 自分はバカでない方がいい

 リコウの方がいい

 だけど

 リコウそうな顔をするのはいやだ

 バカの顔をするのもいやだ

 ただ普通にしていればいい

 年をとると

 だんだんバカになる

 いやだけど仕方がない

 バカはバカらしくしていればいい

 仕方がないのだ










 ここは薄情が売りものです

2009-12-26 06:17:01 | Weblog
二十五年も前からここへ来た人は沢山います。
その中でいつの間にか疎遠になって、どこで何をしているかわからなくなっている人もいますし、それ以来ずっと親しくつき合っている人もいます。

 どっちでもいいのです。元気で楽しくしていてくれれば、それでいいのです。
それ以上のことは、何も望んでいません。

 ・・・ みんなが元気で楽しく暮らしていてくれさえすれば、それ以上のことを望みはいたしません。