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公園 綺麗な蝶(アサギマダラ)

2011-10-16 18:14:37 | 蝶 トンボ てんとう虫
10月11日  広島市植物公園にて

公園内のかくれ里(うらら池)に植えてある、フジバカマの花の周りに4~5頭のアサギマダラが舞って、初めて見るとても綺麗な蝶なので載せました。


アサギマダラとフジバカマ

フジバカマはアサギマダラの主な食草、此花の蜜を目当てにやってきます。ほかの花には行きません。



アサギマダラの美しさを!










フジバカマ
キク科の多年草で本州・四国・九州・から中国に分布

秋の七草の一つ、(かっては、全国各地で普通に見ることが出来たが、現在は数が減り、準絶滅危倶種)

アサギマダラは凄い蝶です。調べてみてください(ウェブ)アサギマダラの不思議な旅。
ほんの一部拝借
アサギマダラを有名にしたのはその渡りのすごさです。春から夏にかけては本州等の標高1000メートルから2000メートルほどの涼しい高原地帯を繁殖地とし、秋、気温の低下と共に適温の生活地を求めて南方へ移動を開始し、遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで海を越えて飛んでいきます。

海を渡って1000キロ以上の大移動です。台湾・陽明山まで飛んだのはこれまで5個体が確認されていますが、これなど2100キロの飛翔になります。

また逆に冬の間は、暖かい南の島の洞穴で過ごしています。新たに繁殖した世代の蝶が春から初夏にかけて南から北上し、本州などの高原地帯に戻るという生活のサイクルをきちんと守っているのです。

季節により長距離移動(渡り)をする日本で唯一の蝶なのです。




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