舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

春の昼のワーク

2010-04-24 22:16:52 | ワークショップ


ようやく、春らしく。
といっても、予断ならぬ空模様。まだ、風もひやりとすることが。



ひざの方向。
前後左右。にきちんと足を運ぶ。

足先の運びよりも、ももの付け根を運ぶ。

広く遠く。

そのために、支えの足にきちんと乗って、立っている事。

そして、やわらかく地を踏む足先。



そんな風に腰で支えられて立っている身体を、正面で受け止める。
押し戻された者は、そのまま腰の運びとなり、のびやかに退る。
戻ってきて、また受け止められる。

くっつき、離れる。
の、なめらかな振り子。

支えられ、放たれる身体を運ぶのは、ももの付け根のひらき。



ひめりんごの花びらの舞う午後。
コメント (2)
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