舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

カニングハム・メモリアル・ハウス

2007-04-30 18:08:53 | サイガバレエ
旧カニングハム邸


明治34(1901)年、2歳の頃に両親と共に来日。
後に、若者に生のクラシック音楽を提供していく、という理念のもとに
青少年音楽協会を設立。
そのプロデュースを101歳で亡くなるまで続けてこられた、エロイーズ・カニングハム女史。

彼女の自宅として建てられたこの家は、
建築家アントニン・レイモンド氏による昭和29(1954)年の作品。

音響がよくて、音楽が聴けるバルコニーがほしい
というカニングハムさんの要望に、
ラワンベニヤ作りで、2階から見下ろせる吹き抜けを大きくとってあります。
庭からはお隣りの根津美術館の庭園の緑が借景として取り入れられ、
室内の調度品はレイモンド夫人のデザインによるものが多数残されています。


来たる5月17日はエリック・サティの141回目の誕生日。
この日このサロンでサティ・コンサートが開かれ、「スポーツと気晴らし」からの数曲で木室も踊ります。
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5月6日は博多で雨男

2007-04-26 23:41:51 | 客演



連休のこの日は、博多にいます!

福岡在住の鶴田薫さん主催の、うちのにわダンスプロジェクト公演
コンテンポラリーダンス「あしたは晴れる」
しっとりぴちゃぴちゃ、雨男で出ています。

地元福岡はもちろん、南は沖縄から、東は松山から、
ジャズにタップにモダンに演劇に、
12人で90分
たっぷり絡み合ったワンステージをお届けします。

2007年5月6日(日)
1時半開場、2時開演
福岡市市民プラザ ふくふくホール にて
(福岡市中央区荒戸3-3-39 TEL092-731-2929)
入場料 前売り2500円、当日3000円

連絡先 うちのにわダンスプロジェクト
     090-9602-3377(鶴田)

              
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茶遊びの2回目

2007-04-24 16:01:04 | 茶遊び・おどり屋

風もなく
日もささず
止まる

時おり横切る猫

自分は何処にむかうのか
結果、ひとめぐり


かねやん(兼盛雅幸氏)によるホストで迎えていただきました。
プーアル茶をごちそうになり、ひと踊り。
持参してくれてた茶葉も、そっくりそのまま頂きました。

その場の出会いに感謝!
ありがとうございます。
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お助けハチドリ

2007-04-20 02:18:32 | ケイタケイs ムービングアース
と、きいて「あぁ知ってる」と思う方も多いのでは。

あるいは、「森が燃えていました」で始まる物語
として知られているのかしら。

この物語から「ハチドリ計画」という活動が広がっています。
わかりやすい冊子なら「私にできること ー地球の冷やし方」(ゆっくり堂:発行)
サイトなら http://www.hachidori.jp/
に詳らかです。


今回の月の石研究発表会は、この「ハチドリ計画」に題材をとってます。



上の絵は、月の石のメンバーの野村美森(よしもり)くんの描いたもの。

月の石とは、
ケイタケイの主催する、障害を持つ子供達との創作舞踊のグループ。
それにムービングアースが加わり、
さらに「ハチドリ計画」に参加している林夏木さん率いるアフリカンダンスカンパニー
RUA*LUAが共演します。

会場となるシアターX(カイ)との特別公演が実現。
なので、入場料は「カンパ制」です。
お金がなくても、大丈夫!

そして、われらがムービングアースは、
ケイタケイの過去の作品から、「荒野を行く」と「大根踊り」
を踊ります。
賛助出演だからとか、和やかなタイトルだなぁとか、
そんな印象を吹き飛ばすほど、かなり激しい作品です。
見ものですよ。

2007年5月3日(木・祝) 4pm. 開演
入場料:カンパ制 全席自由
会場:シアターX(カイ)
(JR両国駅の西口から徒歩3分、回向院の隣です)
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5月1日

2007-04-18 00:53:50 | 無事に終えました


ティアラこうとうの小ホールです。
上の写真は昨年11月の舞踊作家協会公演「即踊る」の時のもの

こんなにかわいい劇場を使って
ほぼ毎月1日に開かれてきたのが、
舞踊作家協会の主催する、「伝統と創造」というシリーズです。

なんと、今回で第126回になるとか。

5月のテーマは「Improvisation Dance」
つまり即興です。
寄せ鍋風味です。
その顔ぶれは、クセのある味ばかりですよー

若松美黄(芸術監督)
江原朋子
高瀬多佳子(協力)
岡庭秀之
Robert Caraballo
ウタコ
そして、木室陽一 です。

2007年5月1日(火)7pm.開演 3000円
ティアラこうとう小ホールにて
(都営地下鉄新宿線/東京メトロ半蔵門線「住吉」駅から徒歩5分)

木室陽一宛で、チケット予約承っております。

さて、5月のこの公演の後、
ホールの改装工事のため、
6月から11月は、伝統と創造の連続公演はお休みになります。
この空間もこの冬にはまた違った装いとなるのでしょう。
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