舞踊家 木室陽一 きむろよういち おどるおどる

木室陽一の舞踊活動が、次第に明らかに。創作・舞台・即興。彼は何処に居て何処に向かうのか。現在、愛媛・中島にて島暮らし中!

うつくしい雪

2009-01-26 16:45:23 | 客演


インタビューショウ「my space のようなので。」
無事に終演。

内容そのものは、まだまだ継続していく。
けれど、このメンバー、あの瞬間でなければ
生まれなかったセッション。

一回きりのライブなのだけれど、
そこで何かが「起こる」ための構成
という作品だったのだと思います。

楽しんだのとともに、
なにか繰り返しひっかかり
時々に思い返されるものがありますように。


本年の初踊りでした。
幸先のよいスタート、
目撃していただいた皆様、ありがとうございます!
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my space のようなので。

2009-01-25 14:24:34 | 客演


初日終了。
本日の夜、楽日。


まだ今は判断がつかない。

ただ人の神秘に迫る、ことだけに集中して、
見た目やら、
まとまっているか、やらには、
今は気を向けたくない心持ち。

そうすれば、
自分がここで人前に立つことに
yes と思える。
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駒場小空間

2009-01-21 13:37:00 | 客演

「茶遊び」で、また「ポタライブ駒場編」でこの周辺を訪れたのは
一昨年の事になりますか。


劇場の中に入るのは初めてのこと。




以下は、
Co.うつくしい雪 講演直前!メルマガ.
よりの転載です。


◇ いよいよ今週末が公演です。明日から劇場入りします!
・ ずっとずっと先にあると思っていた本番が近づいてきました。
・ 少しづつ少しづつ、にじり寄っては離れ、作っては壊し、
本番に備えて言葉の筋力を柔らかくしています。
・ 緊張と不安を抱えながら、言葉で触る 世界を先鋭制作中!

・ ご予約は ticket@utsukushiyuki.comまで!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*■ Co.うつくしい雪…… Letter news 06*

新作 インタビュー・ショウ『myspace、のようなので。』の出演者は、
21歳から37歳までの女優、ダンサー、テルミン奏者、眼鏡屋店員、会社員、アーティスト。
そんな彼らに、今作品のキャッチフレーズを用意してもらいました。

────────────────────────────────────────────────
*問い:『my space , のようなので。』のキャッチフレーズを考えて!*
────────────────────────────────────────────────

■ エイキミア (イペソる人)

*まるっと、ふわっと、分厚い辞書 *


■ 木室陽一 (わやどうる人)
*http://blog.goo.ne.jp/kimuro_yoichi
*
身体・言語・映像を自在に渡り歩く河村美雪は、人の想像の力の神秘を、ライブ空間で顕わにする*


■ 賃貸人格 (カリソウる人)
*http://chintaijinkak.theremin-vo.com/

*モザイクなし! *

■ 矢木奏 (さてる人)

*深呼吸、はい*

■ 松下恵子 (みみる人)
http://www.amashitamasaru.com/ocota/

*「境界をもつわたし」は、「境界をもたない存在」へと近づいていく アナタへと語ることによって*

■ 渡辺タケシ (トゥラブる人)
http://www.futsunohito.net/
*うつくしい雪がつもる、つもる MySpaceの景色が変わっていく*

──────────────────────────────────────────────────────



2009年 1月24(土),25(日)
Co.うつくしい雪 インタビュウ・ショウ#2
『my space,のようなので』

開場 18:30
開演 19:00

駒場小空間(東京大学多目的ホール)
京王井の頭線 駒場東大前 東大口下車徒歩8分

料金 任意の金額 (後払いカンパ制)
要予約
予約アドレス ticket@utsukushiyuki.com
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うたいはじめ

2009-01-19 20:58:40 | 舞踊の営み


然るに月宮殿の有様。
玉斧の修理とこしなえにして。

白衣黒衣の天人の。
数を三五に分かって。
一月夜々の天乙女。
奉仕を定め役をなす。

我も数ある天乙女。

月の桂の身を分けて假に東の。
駿河舞。
世に伝えたる。
曲とかや。


春霞。
たなびきにけり久方の。
月の桂の花や咲く。
げに花鬘色めくは春のしるしかや。
面白や天ならで。
ここも妙なり天つ風。
雲の通路吹き閉ぢよ。
乙女の姿。
暫し留まりて。
この松原の。
春の色を三保が崎。
月清見潟富士の雪いづれや春の曙。
類ひ波も松風も長閑なる浦の有様。
その上天地は。
何を隔てん玉垣の。
内外の神の御すえにて。
月も曇らぬ日の本や。

君が代は。
天の羽衣稀に来て。

撫づともつきぬ巌ぞと。
聞くも妙なり東歌。
聲添えて数々の。
笙笛琴箜ご弧雲の外に充ち満ちて。
落日のくれないは蘇命路の山をうつして。
緑は波に浮島が。
拂う嵐に花降りて。
げに雪を廻らす白雲の袖ぞ妙なる。
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インタビューショウ

2009-01-11 15:20:22 | 客演


あいまいなものから形のあるものへ

人が、どのようにそこをくぐり抜けるか、を
つまびらかにする。



稽古とは試合なり。



定められた事をスムースにこなす能力よりも
準備しつつその瞬間を引き受ける
覚悟が必要。

日常を越えて、その緊張感にいたるよりも、
その緊張感を日常として、過ごせるように。


ただいま、駒場東大にて稽古中。
コメント (2)
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