最終日の朝、稲佐山観光ホテルの朝食は豪華だった。宿泊料は朝食付きで9800円だ。
基本バイキングなのだが、その品数がビジネスホテルとは比べ物にならない。シェフが目の前で焼いてくれるオムレツを一皿いただき、一口ずつ他のおかずを取っていったら、トレイに載せきれなくなった。どの料理も味は格別だったが、特に長崎でないと味わえないというものはなかった。まあ、朝食だから仕方ない。
8時40分にホテ . . . 本文を読む
ツーリング4日目の朝を迎えた。明日は福岡に戻り、飛行機に乗らなくてはならないので観光している時間はない。というわけで、今日が九州観光最終日になるので、夜じゅう天草をどう走るか地図とネットを参照しながら考えた。まず天草に来た目的である世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」で見ておきたいものをリストアップした。
それは①コレジヨ館②天草の崎津集落③天草ロザリオ館大江教会④天草四郎ミュージ . . . 本文を読む
朝目を覚まし、TVの天気予報を確認すると、熊本県は曇り一時雨の予報だったが、鹿児島県は晴れの予報だった。よし、今日は桜島を見に行こうと南下を決める。
8時40分にホテルを出て熊本インターから九州自動車道へ入る。朝の出勤時のためか昨日同様車は多い。流れに乗り走り出したが曇っているせいかメッシュのジャケットでは寒い。雨具の上だけでも着ようかと迷っていたら、トンネルの連続地帯に突入した。
トンネルの . . . 本文を読む
九州2日目、朝起きると寒い。食堂に行くと暖房が入っていた。気温は1度だという。岩手なら不思議ではないが、ここは九州である。聞くと、標高が1000mと高いので、5月でも暖房は入れるとのこと。この辺りはスキー場としても知られているらしい。
天気は雲一つない快晴。朝食を食べ、出発。ホテルのある九重町(ここのえまち)は、地熱発電で有名らしい。岩手県も八幡平は地熱発電が有名である。昨日見えていた湯煙は温泉 . . . 本文を読む
一昨年(2021年)の夏、念願だった九州ツーリングに出かけたが、あいにくの雨続きでどこも走れないまま戻るという残念な結果となった。
九州ツーリング
いつの日かリベンジを果たしたいと思っていたが、新型コロナウィルスの拡大などであっという間に3年の月日が流れた。コロナも五類移行となり、ようやく以前の生活に戻ったようなので、前回の反省をもとに計画を立ててみた。
まず前回の反省点として天候のことがあ . . . 本文を読む
朝、関門海峡を通る船舶の汽笛の音で目が覚めた。海上は霧が出ているのだろうか、霧笛といわれる長い物悲しいような音がホテルの窓から聞こえてくる。 大船渡湾をいつも家から見ているので、汽笛は珍しくはないのだが、大船渡湾と違って通過する船舶の数が半端ない。大船渡湾は漁船が多く、貨物船は太平洋セメントに物資を運んでくる大きな船だが数は少ない。しかし、関門海峡は日本海と瀬戸内海、太平洋を結んでいるので、貨物船 . . . 本文を読む
本来なら、千葉に着いたらその足で横須賀に行くはずだったが、欠航により1日千葉で過ごすことになった。次の日は台風一過の晴天で、朝から日差しが強かった。雨で濡れたものを乾かしたり、今は空き家となっている千葉の家の大掃除をしたりして過ごした。新型コロナに感染しないよう、スーパーや人の集まりそうなところには行かないように注意した。
千葉の自宅を出たのは20時だった。首都高の千鳥町ICを目指したのだが、以 . . . 本文を読む
いつの日か九州をツーリングしてみたいなぁ、と思っていたが、岩手から九州までの片道1600kmという距離を思うとなかなか踏み出せないでいた。 先日、九州方面行きのフェリーボートを検索していたら、東京九州フェリーというのが目についた。2021年7月就航とあり横須賀と新門司を結ぶらしい。首都圏から九州までフェリーで行けるなら、片道1000kmは楽をできることになる。
九州へ行ってまずしたいこと、それは . . . 本文を読む
最近、飛行機に乗っていないなぁと寂しく思っていたら、子どもたちが誕生日に夫婦旅行をプレゼントしてくれた。行先は宮古島。たまたま娘がそこのホテルでアルバイトしていたので、遊びにおいでよと誘ってくれて他の子供たちに声をかけたらしい。
沖縄すら行ったことがないので、宮古島と言われてもどこにあるのかもわからない。台風21号のニュースで宮古島を直撃、と伝えられたが沖縄の隣の島かなぁぐらいにしか思わなかった . . . 本文を読む