きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

夏の襦袢のこと

2015年06月22日 | 日記
事業部のHです。  

今日、大島なんですけど、(大島紬を着てるんですけど...)
やっぱ、大島はラクだわっ  
軽いし、サラサラして動きやすいし、
仕事着の代表 王様だわ

しかも、この大島、当然、単衣なんですけど、
袖の内側に、絽の長襦袢の袖を縫い付けちゃってんの

だから、長襦袢を着ないで、
肌着の上から、美容衿付けて、超・横着着付なのです。  

  美容衿って、
    (もしかしたら、“装いの道”の商標かもしれませんが、)
    呉服屋さんで、キモノをフィッティングするとき、
    洋服の上から、簡易的な“白い衿”を付けますよね、アレです。
    (和らいふでも使っています。)

私は、夏用の長襦袢は、“正絹の絽”と“本麻”の他に、
“テト麻”で作っています。    
  テト麻・・・テトロンです。
    いわゆる、化繊、ポリエステルのことですが、
    ただのポリエステルじゃないですよ
    “東レ”の商標(だったと思います)で、質の良いモノです。
で、このテト麻の襦袢は、
二部式(上下分かれた、セパレートタイプ)に仕立てています。
しかも、上の身頃は、“晒し”で作り、
その余った分で、替え袖も作りました。
今日は、そのテト麻の襦袢の下だけを着ています。  

洗濯機で洗えるし、スグ乾くし、(二部式だから)縮んでも平気
便利です

夏は汗をかいて、衿は汚れやすいですから、
衿だけ、カンタンに交換出来るのも、良いでしょっ  
半衿をちくちく縫わなくても良いのが、最高  

   ・・・催事の真っ最中に、ブログ更新していますが、
      これで、結構(いえ、かなり)忙しく、働いております。
      時々、となりにやって来る、社長さまの、しょーもない話にも
      ちゃんと相づち打ってます
   ・・・ちなみに、うちの社長さま、さっき、「羽織、破けたっっ」と、
      裏に着替えに行きました。

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