新天皇の一般参賀

2019-05-05 09:39:04 | 日記
 新天皇を祝う一般参賀が4日行われた。皇居のベランダに新天皇と新皇后両陛下と皇嗣秋篠宮と紀子さま、長女眞子さまと次女の佳子さまほかがお立ちになった。新天皇になられた皇太子はもうすっかり天皇としての貫禄十分であるようだ。
「令和」とはどうか災害が収まって欲しいという願いが内に込められているように私は思う。災害を鎮める願いが「令和」にあるのではないか。是非そうあって欲しいと思うのは私一人ではあるまい。

 10連休も今日と明日の2日になった。ユニバーサルスタジオジャパンは大入りの盛況だし、大阪城なども大変な人出だったが、地方の行楽地はどうだったか。マイカーが爆発的に増えた時代はまだ高速道路が行き渡っていない時代で主要国道では大渋滞があちこちで見られたがこの10連休はそんな風景がみられたかどうか。高齢者が増えて子供が減ったいまではもうクルマの渋滞などは一部高速道路だけの姿になっているのではないか。
平成30年間で子供の数が787万人減少と今日の新聞にある。平成元年が2320万人で今年4月が1533万人で前年よりも18万人の減少した。1533万人の内訳が男子785万人、女子748万人で男子が37万人多い。45道府県では一極集中の進む東京都が8千人増加で沖縄は前年と同数とある。全人口に占める子供の割合は12.1%で前年より0.2ポイント減、高齢者の割合は28.3%と子供の割合の倍を超えた。これは何を意味するのか。近い将来人口が急減少してゆく日本の姿を現しているのである。

 我が家の桜はまだ花びらをつけている。若葉が目に沁みて美しい。