令和元年が往く

2019-12-31 10:05:07 | 日記
 今日は令和元年の大晦日、元年が過ぎ去る。災害の続いた平成の時代よ、鎮まれと願った令和だったが平成時代と変わらぬ大災害の元年だった。米中経済衝突で世界経済はやや波乱含みと日韓の相変わらないいがみ合いで訪日外国人の減少などが主な動きではなかっただろうか。
 今日は北日本地方では猛吹雪の荒れた天候とかだが、当方西日本は寒さもそれほどでなく穏やかなものだ。ただ、空模様が今一つパッとしない。今日の日の出は7時6分で日の入りが16時58分である。今月初めの日の入りが16時48分だったから10分も日の入り時間が延びている。地球が太陽の周りを間違いなく回転していることを物がったっている。この季節はいつも南極観測船しらせの動きが気になっている。第61次観測隊の青木隊長がヘリでしらせ艦上を飛び立ち昭和基地に到着したとの新聞記事を読みうれしくなった。予定より早いスケジュールでそれなりに南極の天候が穏やかなもののようだ。しらせは昭和基地と19キロ離れた氷海に停泊中で氷を割りながらさらに進み燃料パイプが接続する距離まで進む予定である。第1便には新鮮な野菜に魚や肉の食べ物や家族からの便りも届けられたであろう。もっともネットの時代だから家族の便りはそんなに新鮮でないかもしれない。
 今日のNHKBSPre放送は映画「風と共に去りぬ」や「大いなる西部」が予定されている。またBS1では「巨大戦艦大和」や「戦艦武蔵の最期」、「巨大空母信濃」などなどあの昭和時代を思い出す番組で予定されている。私は毎年年賀状に昔の写真をほんのちょっぴり埋め込んで出すようにしている。全員の方ではなくごくごく親しい方のみだが忘れかけた過ぎしあの頃を思い出してほしいと願ってのことだ。なんとなく見過ごしていたあの頃の姿を今見直してみるとまた違った発見があるのではないかと思うからである。

慌ただしい年の瀬

2019-12-29 14:15:08 | 日記
 何かと忙しい年の瀬で物入りもそれなりにかかり大変な思いの年金生活者が多いのではなかろうか。久しぶりに長男一家がやってきて年末の挨拶をして帰っていった。しばらく見なかった孫が随分と大きく身長もグっと伸びて声変わりをしてしまっている。中高一貫の学校に入っていて先生は米国人だというから高校を卒業するころはもう英語会話はそれなりのレベルに達するはずである。日本人の先生ではなくて正真正銘の米国人だから所謂ネイテイブイングリッシュが身につく。第二外語としてはフランス語を専攻しているという。将来が楽しみの息子夫婦だろう。
 佐渡沖にまたもや北朝鮮籍の木造船が漂着して7名の遺体を発見とある。遺体は白骨化して死後相当の時間が経過している模様である。これから冬本番で季節風も強くなって日本海を漂流する北の漁船は増加することが見込める。アメリカも日本も日本海を常時監視しているはずだから漂流中の漁船くらいは発見できそうなのだがそれを言うとバレてしまうから戦略上言えない。
 北は最近ミサイルの発射は抑え目の様子だが、米国との約束上での抑制だけであろうか。日本は先に韓国との軍事戦略物資の横流しがあるのではとのことでホワイト国から外し貿易を制限してきた。ミサイルに転用される物資が北に届かなくなっていて北がどうしようもなくなっているのではとの推測があるが果たしてどうか。米国と日本はそれを注視している今の状況だ。

法定協議会、可決

2019-12-26 15:04:16 | 日記
 12月26日の大阪市と大阪府を止めていわゆる府と市をまとめる所謂大阪都構想を決める第31回法定協議会が大阪維新の会と公明党の賛成多数で可決成立した。これで来年11月に2度目の住民投票が行われることとなった。
 1年前の12月に大阪維新の会は自民公明共産の各党の多数決でこの都構想を取り決める法定協議会が否決され当時の松井知事と吉村市長が公明党に騙されたと怒りを露わにして記者会見に及んでいたあの姿とは全く違う今回の松井市長と吉村知事の今日の記者会見だった。
 秋元自民党の国会議員がIRに絡んだ収賄で逮捕されたがあれは秋元議員のオレオレ詐欺だと松井市長は断じた。なぜかだが秋元国会議員にIRの事業者を決める権限は一切ないのだという。あたかも秋元議員にあるかのようなふるまいをしてIR参入者に近づきカネを騙し取ったというものだ。新聞記事だけを見る限り秋元議員にあるような印象を読者に与えるようで、マスコミもその辺をもう少し丁寧に報道して欲しいを松井市長は記者会見で発言していた。
 現職の国会議員は逮捕されないという特権があるとかないとかが先の維新の会の丸山議員の時に話題になったがどうもその辺が理解し難い。もう少し調べてみようと思う。で早速ページをいったん閉じて調べてみると国会議員の不逮捕特権というのがあり読んでみると「国会議員は国会の会期中は不逮捕特権がある」とのことで秋元議員の場合、会期中ではないので逮捕されたということだ。
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一陽来復

2019-12-22 08:45:17 | 日記
 今日12月22日は冬至で北半球では日照時間がいちばん短いといわれる。関西では日の出が7時2分、日の入りが16時52分である。日の入りは12月初旬の16時48分よりも4分ほど遅れていてその分夕刻の日の入りが延びたことになる。
 一方、南半球で活躍中の南極観測船しらせはもうすぐ昭和基地に接岸する予定になっている。基地の皆さんは今や遅しと指折り数えてしらせの到着を待っているであろう。一年ぶりにみるしらせの姿がまぶしいに違いなかろうし、もうすぐふるさと日本に帰られるその気持ちは大いに察せられる。昭和基地に接岸は1月初旬とのことだからもう少しの時間だ。
 昨日年賀状の作成を終えた。今年も無事にパソコンが働いてくれて感謝している。これまでこの年賀状作成を始めると決まったように故障というかトラブルが発生して悩ましてくれていたが最近になって順調に作動してくれている。使用するほうが手馴れてきたのかトラブル発生の原因をつかんできたのかはわからないがいつものように使っているのでなんとも理解ができない。ただ、ネットの使い方など容量の多いところはWindows10のほうでやっているからかもしれない。Windows10も一度リカバリーをやってみた。以来順調のようで年賀状作成はもっぱらVistaのパソコンでの作業でこちらは使い慣れたものでなにかトラブル発生となればMyリカバリーで切り抜けられるという武器を持っているから心強い。
 ところで昨日夕刻の近くの公園をウオーキングの途中で同じ年賀状作成中の高齢の白髪のご婦人に出会い今から写真添付用のハガキを買いに行く途中と仰る。今年賀状に記入する「令和」の令の字がパソコン内で「マ」から「|」に覚えこませるところだと仰る。なるほどと思いもう作成完了の我作成済の年賀状を改めて調べてみると字体によりさまざまであることが判明した。つまり明朝字体では「|」だが、毛筆字体では「マ」であるようで購入してきた技術評論社の年賀状作成2020年度版では「|」と「マ」と字体によりさまざまであることが分かった。あの公園であったご婦人はそれなりにパソコンを使い慣れた方のようである。今日はユズ風呂にでも入ってゆっくり休もうと思う。午前中は台所の換気扇の掃除を予定している。

赤穂義士祭

2019-12-13 21:36:59 | 日記
 12月14日は赤穂義士の討ち入りの日としてあまりにも有名である。地元兵庫県赤穂市では盛大な義士祭が挙行される。今年も大石内蔵助役には高橋英樹さんが大役を務められる。東京の泉岳寺でも同様の義士祭がある。ネットで「峠の群像」を見ているがなかなか迫力があり、俳優の見事な演技とNHKの演出力についつい見入ってしまう。忠臣蔵を題材にしたNHK大河ドラマはこれまで多くあるが、私はこの「峠の群像」がいちばん好きである。内蔵助役の緒方拳さんが役どころをうまく掴んでの演技に拍手したい。関連した番組に鈴木健二アナの吉良邸討ち入りの際の解説番組なども面白いのではないだろうか。
 英国の下院総選挙でEU離脱派の保守党が過半数を大きく超える議席を獲得して大勝し来月に離脱を確実なものにした。3年半前の国民投票で離脱派が勝利はしたが、多くの反対派から難癖を突き付けられ進捗が止まっていたが、今回の選挙で圧倒的な離脱派の賛成を受けて離脱が確実なものとなった。
 思い出すのはこの4月、統一地方選挙で大阪維新の会が大阪都構想を進めるために松井知事と吉村市長が立場を入れ替えてダブル選挙に打って出て見事な大勝を収めたあのシーンである。英国国民も大阪府市民も同じ光景がこれで見て取れるのである。選挙によって国民の意を国政に地方自治に反映させる民主主義が反映されているようで英国も我日本も世界の模範国にふさわしいといえるのではないか。英国の統治下にあった香港だが民主主義の定着が未だというところがあるようで、民度のさらなる上げに注力する必要があるようだ。経済力世界第2位と自慢の中国だが、選挙による民主的な勢力による政治には程遠い独裁政権は国民の民意を反映したものではなさそうで、経済力第2位と胸を張って言えるものではなさそうだ。それが香港の今が物語っている。