鈴木一朗さんが米シアトルマリナーズの殿堂入りを果たした。見事というほかない。さｱーもう一度見事なプレーと打撃の数々を見ようではないか。
安倍元総理の銃撃殺害事件で警察庁長官の中村格（いたる）氏が引責辞職する。同時に奈良県警察の鬼塚友章本部長も辞職する。この他にも関係する部署の入れ替えなどそれなりの人事異動はあるものと思われる。
江戸末期の政変である桜田門外の変で大老井伊直弼が襲撃されて落命した。駕籠周りの警護付き添いの武士がその場で落命重傷を負ったが生き残りのものも後日切腹した。井伊家の役人ほか多数が責任をとらされて切腹した。
安倍元総理の今度のテロももしもこれが江戸時代であるならば中村氏も鬼塚氏も引責辞任だけでは済まされていないかもしれない。平和な民主的な現代、要人警護の不備で済まされているが、自民党幹部もそれなりに責任をとるべきだと思うがその人々は相変わらづ副総理や幹事長の役職に就任されている。宗教団体と関係があるのは公明党だけだと恐らく多くの国民は信じていたと思うが自民党も同じムジナの仲間だったとはと驚く。派閥の親分として担ぎ上げられていた安倍さんだろうが、担ぎ上げる方はおそらく自分の身分を保証してくれる有難い存在としての見方だったに違いなかろう。それが世の中といってしまえばそれまでだが、それにしても組織の長たるものがなんなのか、ちょっと寂しい気持ちにさせられる秋の気配が漂うこの季節に沈む思いである。
今日は24節季の処暑、暑さも一段落して過ごしやすくなる頃であるが、今年はどうもそうはならなくて日中の気温が35度以上の猛暑になるとかだ。それでかどうか、この時期になると秋の気配が漂うのが例年だが、今は強い太陽が照り付けている。多分、この8月は過去最高の気温を更新するのではないだろうか。
世界は今米国と中国が激しく競争する状況で米国としては中国包囲網の構築に躍起になって特に台湾と韓国に重点的に軍事援助をしている。日本はいわば米国の1州のようなものだから放っておいても心配なしだが台湾と韓国はいつ何時変事が起きかねないものだから無関心ではおれない。米国の仮想敵国は中国なのだ。米国はいまウクライナで兵器の実験をしているような状況で2014年にロシアによって占領されている南部クリミア半島の軍事基地の攻撃に無人機による爆撃を行っている。ウクライナが無人機を保有している訳ではないのでロシア基地の爆弾貯蔵基地の攻撃は米国の仕業にほぼ間違いなさそうである。米国のほぼ無尽蔵と言える兵器によってこれまでロシアがウクライナを占領した地域をじわじわと攻撃破壊されて結局はロシアの敗退に落ち着くようである。
今夏の高校野球ほどワクワク感が盛り上がったのは何故だろうか。3年ぶりの大会もあろうが1球1打の真剣勝負に多くにファンがそれこそ熱を込めて見ていたからに違いないと思う。帽子を取ればまだ幼さが残る少年だが、ユニフォームに身を固めいざ勝負の甲子園のグラウンドにたてばもうプロ顔負けの野球選手に変貌する。なにより東北地方初めての深紅の優勝旗が白河の関を超えたのが何より感動そのものだ。本当におめでとうございます。
惜しくも決勝で敗れたがあの大阪桐蔭を見事に負かした下関国際の選手の皆さんはあの勢いで優勢とみられていたのだが、大阪桐蔭戦で勢力を使い切ってしまったかの負け方で少し残念な気分がするがそれでも準優勝の栄誉である。胸を張って故郷に帰って欲しいと思います。
昨夜から未明にかけて猛烈な雨と雷だった。お陰で熱帯夜のない今朝の朝だった。季節の変わり目かどうか、まだ太陽の日差しは強い。京都五山の送り火も終わってそろそろ秋の気配がする頃だ。昨日の雨は北摂地帯に給水している一庫ダムの貯水量を若干ながら回復させたのに違いない。東北北陸北海道地方は連日の豪雨で土砂崩れなど大きな被害が出ている模様だが関西地方は昨晩の雨で乾ききった地面が少し潤っただろう。