平成天皇89歳

2022-12-23 09:23:24 | 日記
 平成天皇(上皇)さまが89歳の誕生日をお迎えになった。美智子上皇后さまもともに元気でおられる由、何よりのことだ。
 お二人のご結婚式は確か昭和34年だったと記憶している。私が高校3年生になったばかりだから上皇后は当時皇太子で26歳という勘定になる。もう63年の長きに亘ってのお二人の生活となる。私も負けずに頑張ろうと思う。
 ウクライナのゼレンスキー大統領が米議会で演説し上下両院議員から猛烈な歓迎拍手で迎えられ拍手喝采を受けた。ハリス副大統領とペロシ下院議長が揃って拍手しゼレンスキー氏の演説を応援する写真は全世界の人々の心を一つにしてウクライナに声援を送り且つ米国の信認を更に高めるものになりそうだ。

冬至

2022-12-22 10:02:04 | 日記
 太陽が出ている時間が最も短いという今日は冬至の日。関西地方の日の出は7:03で日の入りが16:53とある。既に日没時間は12月初めころの16:48に比べて5分延びているが日の出時間が6:48に比べて5分ほど遅くなっている。
 今日からは少しずつ日没時間が延びてそれだけ得をしたように感じるようになんとなく嬉しい気持ちをもたせてくれる。夏至を迎える頃は一年で最も美しい3月のお花見の季節から見がもうばかりの新緑と色鮮やかなツツジの5月がもう過ぎ去ってしまったのかとこの季節いつまでも続いて欲しいものと去ってゆく季節を惜しむのだが、今日の冬至はそれとは裏腹に春を待ちわびる期待の日でもある。
 南極観測の「しらせ」ももうすぐ昭和基地に接岸するであろう。2月に入るまでの短い期間に様々な機材の運搬と越冬隊の入れ替えなどの作業は多忙を極めるに違いない。南極観測が始まった当初から我日本はこの行事に参加して「宗谷」で未知の氷海に挑んだ。なにせ戦後の復興未だ進まない時期の参加でよくぞ氷海に向かったものだと今にして思うとそら恐ろしくある。氷に閉じ込められて身動きできなくて米国の砕氷艦「グレイシャー号」やソ連の「オビ号」にお世話になったことを高齢者の皆さんはご存じと思う。
 あの頃のソ連(ロシア)は世界中から「やるなー」と羨望の眼差しを向けられた国だった。米国以上に進んだ素晴らしい国だとみられていたが今やGDPは韓国以下の3流国に成り下がり子分であるウクライナにも見放され腹だ立ち間際で戦争を吹っかけてこれも計画通りに行かずに今やロシアという国の存亡の崖つ淵に追い込まれているようだ。ゼレンスキー大統領が今日米国を訪問する。更なる追加軍事援助を申し込むようだ。

日銀、動く

2022-12-20 18:43:35 | 日記
 日銀が長期金利の上限幅を0.25%引き上げ0.5%に引き上げた。事実上の利上げになる。金融界ではすでにこれを承知しているようでそれとなく通達が行き届いているのではないか。新聞記事などで利上げの広告がちらほら出ていることでそれが読み取れる。

防衛費増額

2022-12-16 09:44:41 | 日記
 防衛費増額が今の政権の目玉になっている。財源は法人税と復興特別税の継続、そしてタバコ税の3本柱のようで一般庶民に配慮して所得税などは含まれないようだ。敵基地攻撃能力の強化など北朝鮮のミサイルに対応するかの如きだがもっとほかにこれからの我が国の軍事力の強化がその底にあるのではないかと思う。
 ロシアとウクライナの戦争だがロシアが攻めあぐねているようでウクライナの反攻がこれから逐次はじまるような気配が濃厚だ。ロシアが武器弾薬など底をついているようだし、兵力不足も深刻な状況である。ミサイルや兵器など最新式に更新されていないようで専ら従来からあるもので攻め込んでいるフシがある。一方のウクライナは米国ほかEUから最新式のハイテク兵器が続々と補充されていよいよロシア本国の重要拠点の攻撃に移りつつある。ロシア敗北の色が濃厚になってきた。ロシア敗北という結果になればロシアという国家が今までのような形での存続はないとのことだ。となれば北方領土の管理はもしかすると日本が受け持つようなことも考えられるし、カラフト(サハリン)もそうなるかも知れない。
 もしものロシア経済危機のために取っておいた北方領土が自国が始めた戦争の賠償金に充当されるハメになろうとはプーチンも予想だにしなかったのではないか。自衛隊の軍備拡張のウラをちょっと探ってみたがどうだろうか。

義士祭

2022-12-14 11:21:32 | 日記
 12月14日は赤穂47士の吉良邸討ち入りの日で義士祭が各地で行われる。地元赤穂市では今年は大石内蔵助役に中村雅俊さんが務めるといわれる。NHK大河ドラマ「赤穂浪士」のテーマソングをバックに浪士役47名の皆さんが市内を練り歩く。東京の泉岳寺ではより多くの参拝客でにぎわうであろう。ここは年中線香の香りが絶えないというから浪士のファンがいかに多いかを想像することができる。
 47士は見事に本懐をとげるのだが、これは江戸幕府の協力が裏に隠されていることを頭においておかなければならない。入り鉄砲に出女を厳しく取り締まった江戸幕府は大井川には橋を掛けなかったほどの用心深さだから江戸市中に不穏な動きをするものを簡単に見つけだすことなど容易だっただろう。討ち入りに必要な道具などを調達する動きなどがあれば簡単にお上に報告されてしまったはずだが、それを取り締まった役人の動きはなかったようでこれで討ち入りは果たせたわけだ。
 元禄15年12月14日は今の新暦に直すと1月30日頃だという。12月では雪はまだ降らない。NHK大河ドラマの「峠の群像」で吉良上野介を演じた伊丹十三さんが生きておられたら是非大石内蔵助として赤穂市内を浪士46名をひきつれて歩いて欲しいと思ったりする。