令和元年5月1日

2019-05-01 20:06:50 | 日記
 令和がはじまった。その最初の5月1日、大阪城に出かけた。これは松井大阪市長が「皆さん、是非いちど大阪城に出かけてください。5月1日から7日まで「令和」の朱印の入った天皇陛下即位の奉祝が貰える」という発表をしたからである。JR大阪城公園駅を降りて場内に入って少々驚いた。観光客の多さにである。観光客の入場者は現在トップとのことである。これまでは全国のお城の入場者姫路城がトップだったが、今は大阪城が姫路城を追い抜いたと松井大阪市長から聞いた。確かに入場者が多い。特に外国人の多さにこれまたびっくりだ。中国台湾韓国はいうに及ばず欧米人の多さと中東のアラブ人と思しき人の多さに今日本を訪れる外国人が多いということを実感する。城内が綺麗に整理整頓されている。石垣に生える雑草や堀に浮かぶゴミなどがない。以前に比べて様変わりの感がする。天守閣にある破風は金張で壁はあの絢爛豪華の秀吉造りを模したもののようだ。

 今日は新天皇の即位の日だ。日本中が新天皇をお祝いする行事で一色だろう。国民が期待するのは戦争のない時代とマスコミが騒いでいるが私はそれよりもっと身近な「災害のない令和時代」を期待したい。平成時代が30年というそう長い時代ではなかったが、その時代にこれまで経験したことが無かった甚大な被害を及ぼした災害がどんなに多かったことだろうか。たたりを鎮める行事などこれまであまり信用していなかったがいやいや令和という新しい時代を迎えてどうかこの平成時代に起きた様々な自然災害の天災のないこれからを祈りたい。