まほろばジャーナル。

趣味と道楽のみちくさ話し

第444号:しずおか連詩の会へ行く。

2009年11月29日 | お祭り・イベント
連詩の会へ行ってきた。

昨年は急用で行けなかったが今回で3回目。前回行った時の様子→コチラ



タイトルは「言葉の収穫祭」。

僕はまた、身ごもる。
時空に漲っている 思考も感覚も
沈黙さえも いそいそと嚥下するからだ
そして生み落とす、
言葉の収穫祭への 捧げものを。

↑という、大岡信氏の一句からはじまった詩を
5人の詩人がリレー形式で紡ぎ、40編の作品に仕上げ、
今年もクリエイティビティ溢れる見事な作品となった。

そして、聞いている側にとってなにより嬉しいのは、
日本を代表する詩人である作者自らが朗読・解説してくれる
とても贅沢な催しだということ。

こんなに素晴らしいイベント(しかも無料)なのに若者の姿は少なく、
30代の私たちでさえ軽く浮いてしまう雰囲気。

とにもかくにも、来年も絶対に行きたいイベント。



晩飯は中食、伊勢丹地下でチョイス。
ついでにエクレールで甘いものも少々。

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